セガのゲームは好きです。
特に青春時代を彩ったセガのゲーム機のゲームには忘れられない思い出もあります。
そのうちの一本、パンツァードラグーンシリーズ。
ドラゴンに乗って空を飛びつつ敵を倒すゲームです。当時の3D技術がふんだんに取り込まれているので、今見ても「頑張ってるな」と思える出来のゲーム。
その二作目の、オリジナルアレンジアルバム、略してOAA。
その中の7曲目「遺跡」
ノイジーなシンセから入り、一転、透き通るシンセが沢山のリズム隊を連れて曲がスタート。管弦楽によるメインフレーズからヴァイオリンが曲を盛り上げます。
その後は何かを抜けたように曲がスムーズに流れていって、もう一度メインフレーズに帰っていく行く感じ。
曲全体に爽快感があって、聴いていて気分が上がる曲です。
この曲を聴いていた時は、Kenwoodのコンポにめっちゃお金をかけた時でした。
CDの6連奏チェンジャーとか、MDプレイヤー、ラジオにカセットテープ、唯一聞けなかったのはレコード位。
さらにオプションで、オムニスピーカーにスーパーウーハーを付けて。
イコライザーにエフェクターをかけて、ホールモードで音楽を聴いた時には音響空間の広がりに感動していたものです。
そのコンポセットを完成させた後、一番最初に聴いたのは、この曲でした。
それは今でも忘れていません。
この文章を書いていて思ったのは、CDチェンジャーなんて知らない世代が増えてきたんだろうなぁということ。
カーステレオの10連装チェンジャーとか、ドライブにはもってこいの装備だったのですが。
いつの間にか、廃れていった昭和、令和のアイテムなのかもしれませんねぇ。