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ひこにゃんナンバープレート

2023年08月03日 06時20分00秒 | 資格・免許

日本各地で図柄ナンバープレートが採用されています。

基本は無地のナンバープレートですが、追加料金を出せばご当地の図柄ナンバープレートに変更できます。

私の住んでいる滋賀県は、どこの海?どこの島?ってデザインなんです。

日本一大きな湖「琵琶湖」と日本で唯一、世界で4島しかない有人島の「沖島」のデザインなんです。

右上の琵琶湖マークがなければ、全国の海アリ県ならどこでも使えますね。

滋賀県は陸運支局が1つしかないので、滋賀ナンバーしかありません。

お隣の京都府も京都ナンバーのみですが、奈良県ですら飛鳥ナンバーがあります。


朱雀ってカッコイイですねー。

一時期、一世風靡した熊本県のくまモンもナンバープレートに採用されています。

くまモンがちょっと控えめですね。

さて、滋賀県でも2025年5月に彦根ナンバーが追加されることが認可されました。

2023年12月までに図案を決定し、2025年5月に交付開始のようです。

その図案がこちら。


ひこにゃん、彦根城ですね。

ええやん、ええやん。

しかし、交付されるのは彦根市と甲良町のみだそうです。

彦根市と甲良町の協議会で新たなナンバープレートの申請を行ったそうですが、交付認可が下りてからいざこざが始まりました。

甲良町が「甲良町は甲良であって、彦根ではない」と反発する人が出てきたそうです。

甲良町は人口6,000人ほどの小さな町ですが、平成の大合併の時も合併協議会から離脱して独立する選択をした町ですから。

住民アンケート投票でも、彦根ナンバーの反対が約60%ほどで、賛成はわずか25%だそうです。(残りはどちらでもいいが15%)

申請時(2023年3月)は彦根市と甲良町あわせて賛成が50%を超えていたようですが、今になって、甲良町が一気に反対ムードになったようです。

市町村合併の時も、合併までもう一息ってところで離脱だったので、やはり、田舎は田舎のプライドがあるのでしょうか。

このままだと、彦根市の11万人専用のナンバープレートになりそうですね。

滋賀県の人口が140万人なので、滋賀県内でもひこにゃんナンバーを見かけるのは、レアな存在になりそうですね。

くまモンは熊本県のゆるキャラだから熊本県全体ですが、ひこにゃんは彦根市のゆるキャラなので、近隣の市町村でも反発する人はいるんですね。

滋賀県ゆかりの戦国武将などにすれば、彦根市だけでなく長浜市や近江八幡市など、近隣の大きな自治体を巻き込めるんですけど、彦根市のゆるキャラだと他人感があるのかなぁ。


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