ＲＥＣＡＲＯシート取り付け

では、カーショップぴかしの再オープンです。

今回のご依頼は、ぴかし様のハイエースにレカロシートを取り付けます。

自分で仕入れて、自分で運んで、自分で付けて、自分で使う。

用意したのはLX-F IM110 BK（黒）です。


箱の中にはレカロシートと保証書が入っていました。


シートレールはウルトラローポジションレールです。


ノーマルレール（レカロ正規品）だと純正シートより座面が高くなり、乗り降りしにくくなるしアクセルペダルへの距離も長くなります。


ローポジションレール（レカロ公認）だったら純正シートと同じぐらいの高さになりますが、ウルトラローポジションレール（レカロ公認）はさらに低くなり、乗り降りやアクセルペダルへの距離、信号待ちでの視界がよくなります。

普通のシートレールだとこんな感じに見えますが、


ウルトラローポジションレールだとこんな感じになります。あくまでもイメージですよ。

座面が低くなったことにより、信号待ちでも上方にある信号機が見やすくなります。

昔はベースフレームとスライドレールが別々だったのですが、最近は一体化されて低く設計されています。


ＲＥＣＡＲＯロゴを使用しているのでＲＥＣＡＲＯ社公認のようですね。


では、取り付けましょう！

純正シートを外します、ボルトは４本。


シートベルトの警告コネクターを外します。


シートがなくなるとヘンな感じですね。


純正シートからシートベルトバックルを外します。


外したシートベルトバックルをシートレールに取り付けます。（画像は助手席です）


シートレールをレカロシートに取り付け、シートベルトの配線を固定します。


取り付けは外したときの逆にやっていけば運転席は完了です。


助手席も運転席と同じ方法であっという間に完成です。

これだけで、25,920円の作業です。

レカロシートにはエア・ランバーサポートというポンプ式の調整機能があり、背もたれの中に風船のようなものが入っていて、膨らますことでベストなポジションになります。


リクライニングはおにぎり型のノブを回せば背もたれが起きたり、寝たりします。

ワンタッチのレバーもありますが、２ドア車じゃなければ要りませんね。


ハイエースは３人掛け仕様もあるので、運転席と助手席はドアのギリギリのところにあり、レカロシートもギリギリにつきます。


LX-Fは背もたれが高いので、ミッドルーフでも天井まで１０ｃｍもありません。

ノーマルルーフのハイエースではノーマルレール（レカロ正規品）だと天井に当たってしまうらしいです。

LX-F IM110はシートの後ろにもRECAROのロゴがあります。

やっぱり、後ろから見るとスポーツタイプのバケットシートみたいですね。

妻には運転席を交換するって言っていたけど、予算的に助手席も交換で来たので喜んでいました。

座ってみたら、ため息が出るぐらい体が包み込まれるような感じがあるようです。

喜んでもらえてよかった。

全部、私の小遣いで交換したので、妻はさらに大喜びでした。

カーショップぴかしは閉店しました。

今回のＤＩＹの難易度は５段階で「３」です。