もはや憧れの免許ではなくなった大型二輪免許。
50歳代以上は未だに「限定解除」って呼んでいる人がいるけど、今は普通二輪と大型二輪に別れているから、死語になりましたね。
以前は750cc以上のオートバイは、車重も重かったから、一定以上の運転技術がなければ、乗れなかったけど、今では200kgを切る大型二輪が多くなりましたね。
Z650なんてたったの189kgです。
中型二輪免許の教習車両のCB400SFは207kgありますから、排気量の差なんてあってないようなものです。
しいて言えば、パワーの差ですかね。
400ccなら56ps、650ccなら68ps、750ccなら73psのように、排気量に比例して馬力が上がります。
数年後には馬力を抑制した125cc以下のオートバイが普通免許で乗れるようになるようなので、免許の違いは馬力の差ということは認識されているようです。
普通二輪免許を持っていれば、教習所でたったの12時間乗るだけで大型二輪免許がとれます。
しかも、料金は80,000円ほどです。
免許センターで一発試験を受けたら、試験手数料が2,600円、試験車貸車料が1,450円の4,050円が必要です。
合格すれば、免許証交付手数料が2,050円、大型自動二輪車講習が3時間で12,450円、応急救護処置講習が3時間で4,200円の18,700円かかります。
1回で合格すれば22,750円ですが、5回かかれば38,950円になります。
14回までは免許センターで一発試験がお得ですが、1日1回しか受けられないので、1ヶ月はかかります。
教習所で教習を受ければ、1日2時間乗れるので、たったの6日です。
6日で確実に大型二輪免許が取れるのなら、80,000円って安いですよね。
私は免許センターで5回で取ったので23,000円ほどで講習もありませんでしたが、教習所で取れるのは絶対にお得です。
簡単に大型二輪免許が貰えるようになって、事故が増加しているのも事実ですから、あくまでも免許は乗る資格です。
乗りこなせるのとは別なので、自分の技量あった乗り方をしましょう。
まずは、初心者のうちは色々と教えてくれる先輩ライダーを見つけることですね。
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