ぴかしのホビーワールド

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命を守る胸部プロテクター

2023年05月09日 06時20分00秒 | オートバイ

オートバイに乗るときにヘルメットを被るのは、法律で定められています。

原付バイクは1986年までは、ヘルメットを被らなくてもよかったので、田舎の爺ちゃんは最近まで農協の帽子しか被っていないこともよく見かけました。

すべてのオートバイにヘルメット着用の義務化になって37年経っているので、当時の爺ちゃんは90歳以上なので、もう乗っている爺ちゃんはいないでしょう。

オートバイの死亡事故の死因は頭部損傷です。

結構なスピードで走っているのに、半ヘルを被ってるやつは、事故の怖さを知らないのでしょうか?

ジェットヘルでも危険だと思うので、私はフルフェイスしか被りません。

つぎに多い死因は、胸部です。

警視庁の資料では頭部51%、胸部27%、腹部10%の割合で致命傷になると発表されています。


ライダーが胸部プロテクターを認知しているのは50%しかなく、実際に装着しているライダーはたったの9%だそうです。

10人いて、たったの1人なんですね。

バイク用ジャケット着ている人は、みんな胸部プロテクターを装着していると思っていました。

みんながよく着ている、コミネ、タイチだったら、胸部プロテクターが標準で付いているはずなのに、他のカッコいいジャケットってプロテクターは付けていないってことですよね。

私はジャケットを4着、妻は2着持っていますが、すべてのジャケットに肘、肩、胸部、脊椎にCEレベル1かCEレベル2のハードプロテクターを装着しています。


ジャケットを着たらゴツゴツ感が出ますが、スタイルと安全を天秤にかけると、安全を取ります。

さらに、パンツの膝と腰にもCEレベル2のプロテクターを入れています。


安全意識は高いに越したことはありませんので、これからのツーリングに向けて、ライダーの方は安全装備のことを見直してみてください。


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