TopFUEL9.9SSLのホイールメンテナンス、F-Si CARBON2のホイールメンテナンスに続いて、TREK2.1のCHRISKINGホイールのメンテナンスを行いました。
TREK2.1には、昨シーズン3回ぐらいしか乗っていませんが、ついでにメンテナンスしておきます。
今は少数派の10速ですが、11速や12速に変える気はまったくありません。
乗る回数が極端に少ないので、11速や12速になるときは乗り換えるときですね。
では、作業に取り掛かりましょう。
MTB、ロードに関係なく、カセットの外し方は同じです。
ロードのカセットはパーツが多いので無くさないようにしないといけません。
MTB用のハブと少しだけ構造が違いますが、ドライブの反対側のパーツを外します。
シャフトを抜くところからはMTBもロードも同じです。
ドライブも少しひねると外れます。
金属同士接するところは白いグリス(ルブ)も黒くなっています。
内部もさほど汚れていません。(乗っていませんから・・・)
ドライブ本体もきれいなもんです。
内部の古いグリス(ルブ)をきれいに拭き取ります。
新しいグリス(ルブ)を塗布します。
ドライブ本体にも塗布します。
ドライブ内部にもグリス(ルブ)を塗布します。
ドライブシャフトにもグリス(ルブ)を塗布します。
どのハブにもマジックで「3」って書かれているのですが、シャフトの端の方やドライブ本体に米粒ぐらいの「3」の刻印があって、見やすくするために製造の段階で「3」って書かれているそうです。
カセットも綺麗にしました。14個のパーツに分かれています。
最後は元通りに組みなおして完成です。
ハブメンテナンスはMTBでもロードでもDIY難易度は「2」です。