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なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

イラガのおばちゃん

2016-07-25 13:50:15 | 日記
 昨日は用事で大阪へ。鶴橋から乗り換えて難波までの車内で、強烈な装いのおばさまに遭遇しました。
蛍光黄緑のジャケットに同じ色のスキニーパンツ、これが黒のドット模様入りでめまいがしそう。
この色どこかで見たなぁと考えていて、すぐに思いあたりました。ウチの玄関前のエゴの木にいるのを昨日発見したばかり。それは目にも鮮やかな蛍光黄緑色をしたイラガの幼虫です。
大阪のみなさんは気にもとめない様子ですが、わたしは「イラガのおばちゃん」と認識した瞬間から目が離せなくなってしまいました。
 イラガの幼虫はすごいポップな黄緑色ですが、葉っぱの裏にいると意外と保護色になって目立ちません。でも電車の中では、その色はかなりその存在を主張しています。やっぱりすごいな難波のおばちゃん。
 昨日の目的地は、難波からバスで三十分弱の、夫の実家の近くにある、とあるところ。ここでも、わたしはまた、目を引くファッションに出会いました。小学三年生ぐらいの女の子ですが、その子のTシャツに豹かライオンの赤ちゃんのリアルな顔が、これ以上ないくらいアップでプリントされています。
ウーン…小学生にして、豹好きかぁ。
 動物プリントって、商店街にたくさん並んでいるから買うのか、売れるから仕入れるのか、どちらなのでしょう。大阪のみなさんは慣れてしまって、驚ろかないのかな。
でも、近くにいたおばあちゃんが、その子に「それは猫?」と訊いていたので、大阪人にとってもインパクト大なデザインだったことは確かです。



 大阪まで行って、なにを見てきたのかと言われそうですが、可笑しいことが日常にまぎれている確率が高いのが大阪。30年前結婚してから四年も暮らしても、それがわからずなかなかなじめなかったけれど、年をとったら面白いなあと思えることが多くなってきた。やっと、だけれど。

★昨日は画像がうまく入らなくて、途中で終了してしまい、大阪の変な話をしただけになりました。
大阪の面白いところは、昨日の話でいうと、奇抜なファッションよりも「それは猫?」と訊いていたおばあちゃんです。好奇心が止められない。そんなところから温かいやりとりが生まれているのかもしれません。
わたしは寡黙な東北人なので、そんな高度な技は使えないなぁ。

 近鉄賢島行き 櫛田川を渡る
どういうわけか、近鉄に乗る時は座席がいつも二階建て車両に指定される。
 







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