イーグルスは冬の夜のバックミュージック

　　　　　 北極震動。当たり前ですけど、初めて触れる言葉がいくつになってもありますね。
　　　北極圏に寒気が蓄積されたり、そこから放出されたりすることだそうです。詳しくは
　　　わかりませんが、この寒さは、それが原因というニュースの説明をちらっと見ました。
　　　はるか彼方の現象が、自分の日常生活に関わっているのだと知ると、ガッチャマンの
　　　歌にあるように、地球はひとつで、ひとつの惑星として新陳代謝みたいな活動を（な
　　　んていったらいいのか、知識がない！）しているのだなあと感じます。

　　　　さて、日曜日に、海辺の温泉までドライブに行ったことは、昨日書きました。
　　　たいてい、遠くまで行くときは、夫がＣＤを何枚か選んで持っていきます。
　　　この日はイーグルス！ ホテルカリフォルニア。
　　　　これは学生時代繰り返し聴いたアルバムで、全曲覚えていました。
　　　そして、もう何十年も昔の感覚がよみがえりました。思い出したというのではなく、冬
　　　の夜の冷たい空気をリアルに感じたのです。寒い下宿の部屋で、こたつに入って聴いて
　　　いたあの空気を。
　　　下宿のみんなと、庭に出て、次々と現れる流れ星を眺めたのも、そんな冷たい冬のこと。
　　　　
　　　　わたしの好きなニューキッドインタウンや、夫の好きなテイクイットイージー。
　　　これらは、グレンフライさんが歌っていたのですね。
　　　後ろの座席に座って、スマホをいじってる息子にはかまわずに、二人してしんみりして
　　　しまいました。

　　　　
　　　　今日の夕ご飯は、つなぎにパン粉の代わりに麩とゆで大豆を入れたハンバーグ、レタス、
　　　それからひりょうず、里芋、人参、こんにゃく、ちくわの煮もの。