農水省事務次官による長男殺害事件に思う事
こんな時代になっても、この国の人達は世間と言う世界から解放されていないのだと思う
ごく普通の世帯でも、言わば高級官僚の世帯でも、ある意味身内の事情に閉鎖的になる
我が家の恥、プライド、見栄、世間体
そこまでならないうちに、なぜ救いを求めなかったのか
と思うのだが、そう簡単には答えを出しようがなかった事が、本人だけの苦しみなんだろうと思いますが
介護の世界でも、似たりよったりのことがあります
家族の変わり果てた姿や生活を他人に知られたくない、見られたくないので介護支援を拒む家庭
この様な世帯と会う度に、何の為に介護保険料を支払っているのだろうと思う
地域包括支援は世間の壁を超えることが出来るのだろうか
世間体や見栄など介護には何の役にも立ちません