ベーゼンドルファー

日本べーゼンドルファー本社へ。
インペリアルが３台に、他いろいろ・・・。
ウィーンの本社よりここの方が展示台数が多いそうです。
すごい。

フレームボルト

フレームを乗せました。
ボルトの数は62本もあります。

松脂の香り

平らにして出来上がり。
いちばん割れていた箇所です。

古いニスからすごく松脂の香りがしてきます。
最初、弦楽器用の松脂が付いたのかと思いましたが、
塗料そのものに大量に含まれていたようです。

エッジカッター

こんな感じに楔を打ち込みます。
楔と溝がピッタリでないと、後で取れてきたりします。
カッターで広げてヤスリで合わせました。

埋め木

さて、そろそろよさそうなので、埋め木をしていきます。

響板マーク

さて、５日めになったらクラックも多少は広がり、だいぶクラウンも回復してきたようです。
もともと駒圧は低音部の一部を除き、全体に２～３ミリはあったので問題は無かったのですが・・。
古い響板マークでいろいろ書いてあります。
時代を感じさせますね。。