人の上げ足を取る人

僕は、人と話しをするとき、これだけは気を付けている事があります。
「自分がそういう事を言われて、あるいはされて、不快になるかどうか？」

もちろん、あえて発奮してもらうために、嫌な事を言う事もあります。
でも、そういう時は、
「こいつは俺にこういう事言われたら、どう反応してどう変わってくれるか？」
を慎重に考えます。で、今なら口で直接言わなくてもメールがあるので、慎重に慎重を重ねて、考えて抜いてメールで言います。

今まで、あえて嫌な事を言って嫌われたことは無いと思っています。
かえって言う事で信頼関係が築き上げられた…と勝手に思っています。
もちろん、言われた時は、ムッとされたかもしれませんけど。

もちろん、人生の中には、僕は悪気が無くて言った事でも相手を怒らせてしまう事もありました。
年下だと思ってタメ口訊いていたら、年上だったとか…。
相手がすごーく気にしていることを、何も考えずにズバッと言っちゃったとか。
あと、恋愛相談にのっていて
「女なんて星の数ほどいるんだ」
と言ったら、
「僕にとっては、女は彼女だけなんです、もう川島さんには相談しません！」
とか…。

それにもしかしたら、自分ではまったく気付かないまま、相手を不快にしていたり傷つけていた事もあるかもしれません。

気を付けなければ…。

最近では、年下相手でも、相手がプロであれば、ですます調で話すようになりました。
三輪えり花さんの朗読劇で共演したルーサー市村さんの影響です。

このことによって、現場には、いつも一定の、心地良い緊張感が流れるようになったかもしれません。
ただ、今までタメ口だった人は、いきなりは変えられないので、今でもタメ口のままです。

あと、学生時代に僕の後輩だった人…は、一生僕の後輩なので、あきらめて下さい！



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