昨日(11月4日)は、ボーカリストの豊岡まりさんと2人でやっている『Marie-Style;Jazzy Night Vol.4』のライブでした。
場所は、沼袋の『Organ Jazz 倶楽部』 http://www.organjazzclub.com/ でした。同ライブハウスでのこのユニットの出演は2回目です。
毎回満員になり、またファンのお客さんもあたたかい方が多くて、やっていて楽しいです。
このユニットは、通常の“ジャズボーカル”の枠を取っ払ってしまおうというコンセプトでやっているユニットなんです。
色々なポイントがあるのですがいくつかあげますと…。
1.まずはボーカルのまりさんの衣装。
前回は7月の頭だったのですが、夏を先取りと言うことで浴衣でした。
今回は、音楽的にも新しい試みをするということで、ハワイアンの衣装。
とはいっても、おばさんがフラダンスをするときに着るようなムームーっぽい衣装ではなくて、とてもドレッシーなものでした。
なんでも渋谷にあるハワイアン衣装の専門店で買ったそうです。
2.『ジャズボーカル』にとらわれない音楽性
普通、ジャズボーカルのライブと言うとスタンダード中心になってしまい、みんな同じような曲目になってしまいがちなのですが、このユニットでは、あまり通常の選曲にはこだわらず、ポップス曲も数多く取り入れています。
例えば昨日は
Here There And Everywhere (The Beatles)
Everybreth You Take (The Police)
Overjoyed (Stevie Wonder)
などのポップス曲をやりました。
これらの曲は、原曲の良さを活かしつつ、ボーカル+ピアノとのデュオと言う編成にマッチするようにアレンジしなおしています。
このアレンジ(演奏を含め)は、うるさ方の洋楽ファンのお客さんにも喜んでいただきました。
特にEverybreath You Takeは、この曲がこうなるとは思わなかったなんて言われてしまいました。
3.ボーカリスト自らが楽器演奏に挑戦、またピアニストも様々な楽器を駆使
通常、ボーカル+ピアノというと、どうしてもサウンドの色に変化を付けづらくなってしまい、例えばCD1枚その編成だと通して聴くには飽きてしまう事があります。
あの伊藤君子さん+小曽根真さんのデュオでも、正直アルバム1枚聞き通すのはきつく、途中からBGMと化するか、CDを変える事になってしまいます。
しかし、我々は自分たちのお客さんに、この『飽きる』という事をさせたくないので、色々サウンドの色を変える工夫をしています。
もちろん、ボーカル+ピアノが基本なのですが、例えば僕は曲によってオルガンを弾いたり、ピアノの上に置いたキーボードでベースの音を同時に演奏したりしています。
特にキーボードのベースとピアノを同時に弾く“ヴァーチャル;ピアノ+べースDuo”は多くのお客様に喜んでいただきました。
また、まりさんも、半分くらいの曲でシェイカーを振りながら歌っています。
シェイカーというとボサノバだけと思われがちですが、例えば2拍目と4拍目にスネアドラムの代わりに叩いてもらうだけでも、大分違うなぁと思います。
ポップス系のバラードでは、アナログ系のドラムマシンみたいだし、アップテンポの4ビートでは、ペダルハイハットのような効果があります。
見た目以上に、音楽的には大きな効果を挙げています。
また、特筆すべきは、ウクレレへの挑戦!!
ハワイアンにも挑戦したいということで、まりさんはウクレレの練習をしてまして、昨日はその初披露でした。
曲はコテコテですが『アロハオエ』。
もちろんウクレレ奏者という訳では無いので、そこら辺は割り引いて聴いていただいたのでしょうけど、皆さんにとても喜んでいただきました。
ちなみにこの曲では僕もコーラスに挑戦。上手くハモれていたでしょうか?
とある女性のお客さんには、「良かったですよ!」と言っていただいたのですが、顔が笑っていたので、色んな意味の「良かった」なんだと思います。
これからも、色々な事に挑戦していきますので、応援よろしくお願いいたします。
ちなみに次回の川島=豊岡コンビは、形を変えて12月16日(日曜日)に今回と同じOrgan Jazz 倶楽部http://www.organjazzclub.com/に出演。
メンバーは以下の通り
=Organic Jazz Night Vol.5 Christmas Special=
豊岡まり(vo)、間弥生子(vo)、川島茂(p)、木村パンダ(b)
⇒あの「Organic Jazz Night」が1日だけの復活!
是非とも見に来てください!よろしくお願いします!
Set Rist
1st
1.Misty (川島ソロ)
2.Wave (豊岡;シエイカー、川島;オルガン)
3.They Can't Take That From Me (川島;左手キーボード・ベース)
4.Almost Like Being In Love
5.Someone To Watch Over Me
6.Here There And Everywhere
7.Day By Day (川島;左手キーボード・ベース)
8.Alfie
9.Chega de Saudage (豊岡;シェイカー)
2nd
1.Feelings (川島;ソロ)
2.ALOHA OE (豊岡;ウクレレ、川島;コーラス)
3.Desafinade
4.Black Coffee (豊岡;シェイカー、川島オルガン)
5.I've Got You Under My Skin (豊岡;シェイカー、川島オルガン)
6.Everybreth You Take (川島;コーラス)
7.Overjoyed (豊岡;シェイカー)
8.S' Wonderful (豊岡;シェイカー、川島;左手キーボード・ベース)
9.Moon River
場所は、沼袋の『Organ Jazz 倶楽部』 http://www.organjazzclub.com/ でした。同ライブハウスでのこのユニットの出演は2回目です。
毎回満員になり、またファンのお客さんもあたたかい方が多くて、やっていて楽しいです。
このユニットは、通常の“ジャズボーカル”の枠を取っ払ってしまおうというコンセプトでやっているユニットなんです。
色々なポイントがあるのですがいくつかあげますと…。
1.まずはボーカルのまりさんの衣装。
前回は7月の頭だったのですが、夏を先取りと言うことで浴衣でした。
今回は、音楽的にも新しい試みをするということで、ハワイアンの衣装。
とはいっても、おばさんがフラダンスをするときに着るようなムームーっぽい衣装ではなくて、とてもドレッシーなものでした。
なんでも渋谷にあるハワイアン衣装の専門店で買ったそうです。
2.『ジャズボーカル』にとらわれない音楽性
普通、ジャズボーカルのライブと言うとスタンダード中心になってしまい、みんな同じような曲目になってしまいがちなのですが、このユニットでは、あまり通常の選曲にはこだわらず、ポップス曲も数多く取り入れています。
例えば昨日は
Here There And Everywhere (The Beatles)
Everybreth You Take (The Police)
Overjoyed (Stevie Wonder)
などのポップス曲をやりました。
これらの曲は、原曲の良さを活かしつつ、ボーカル+ピアノとのデュオと言う編成にマッチするようにアレンジしなおしています。
このアレンジ(演奏を含め)は、うるさ方の洋楽ファンのお客さんにも喜んでいただきました。
特にEverybreath You Takeは、この曲がこうなるとは思わなかったなんて言われてしまいました。
3.ボーカリスト自らが楽器演奏に挑戦、またピアニストも様々な楽器を駆使
通常、ボーカル+ピアノというと、どうしてもサウンドの色に変化を付けづらくなってしまい、例えばCD1枚その編成だと通して聴くには飽きてしまう事があります。
あの伊藤君子さん+小曽根真さんのデュオでも、正直アルバム1枚聞き通すのはきつく、途中からBGMと化するか、CDを変える事になってしまいます。
しかし、我々は自分たちのお客さんに、この『飽きる』という事をさせたくないので、色々サウンドの色を変える工夫をしています。
もちろん、ボーカル+ピアノが基本なのですが、例えば僕は曲によってオルガンを弾いたり、ピアノの上に置いたキーボードでベースの音を同時に演奏したりしています。
特にキーボードのベースとピアノを同時に弾く“ヴァーチャル;ピアノ+べースDuo”は多くのお客様に喜んでいただきました。
また、まりさんも、半分くらいの曲でシェイカーを振りながら歌っています。
シェイカーというとボサノバだけと思われがちですが、例えば2拍目と4拍目にスネアドラムの代わりに叩いてもらうだけでも、大分違うなぁと思います。
ポップス系のバラードでは、アナログ系のドラムマシンみたいだし、アップテンポの4ビートでは、ペダルハイハットのような効果があります。
見た目以上に、音楽的には大きな効果を挙げています。
また、特筆すべきは、ウクレレへの挑戦!!
ハワイアンにも挑戦したいということで、まりさんはウクレレの練習をしてまして、昨日はその初披露でした。
曲はコテコテですが『アロハオエ』。
もちろんウクレレ奏者という訳では無いので、そこら辺は割り引いて聴いていただいたのでしょうけど、皆さんにとても喜んでいただきました。
ちなみにこの曲では僕もコーラスに挑戦。上手くハモれていたでしょうか?
とある女性のお客さんには、「良かったですよ!」と言っていただいたのですが、顔が笑っていたので、色んな意味の「良かった」なんだと思います。
これからも、色々な事に挑戦していきますので、応援よろしくお願いいたします。
ちなみに次回の川島=豊岡コンビは、形を変えて12月16日(日曜日)に今回と同じOrgan Jazz 倶楽部http://www.organjazzclub.com/に出演。
メンバーは以下の通り
=Organic Jazz Night Vol.5 Christmas Special=
豊岡まり(vo)、間弥生子(vo)、川島茂(p)、木村パンダ(b)
⇒あの「Organic Jazz Night」が1日だけの復活!
是非とも見に来てください!よろしくお願いします!
Set Rist
1st
1.Misty (川島ソロ)
2.Wave (豊岡;シエイカー、川島;オルガン)
3.They Can't Take That From Me (川島;左手キーボード・ベース)
4.Almost Like Being In Love
5.Someone To Watch Over Me
6.Here There And Everywhere
7.Day By Day (川島;左手キーボード・ベース)
8.Alfie
9.Chega de Saudage (豊岡;シェイカー)
2nd
1.Feelings (川島;ソロ)
2.ALOHA OE (豊岡;ウクレレ、川島;コーラス)
3.Desafinade
4.Black Coffee (豊岡;シェイカー、川島オルガン)
5.I've Got You Under My Skin (豊岡;シェイカー、川島オルガン)
6.Everybreth You Take (川島;コーラス)
7.Overjoyed (豊岡;シェイカー)
8.S' Wonderful (豊岡;シェイカー、川島;左手キーボード・ベース)
9.Moon River