人生の中で…

トータルで３年くらい一人暮らしをした事があります。
でも、それは20代前半の事で、大学を出るまでずっと両親と暮らしていた僕が、少し外に出てみたくなった…という、まぁ、自分で望んだ一人暮らしでした。

友達や後輩と深夜飲んだりして、騒いで近所の人に怒られたりしたっけ…。

休みの日は何時まででも寝ていられたりもしたっけ。

でも、３年くらいで飽きました。

さて、ネットを見ていたら、気になる記事を見かけました。
1人暮らし世帯 3割超えで最多


全世帯の３割が、一人暮らしだという事です。
その他の細かいデータを見たい方は、リンク先のニュースを見ていただくとして、ともかく、「一人暮らし」の世帯の割合は、「夫婦のみ」「夫婦と子供」などの項目別では、一番多いとの事。
さらに気になるのは、高齢者の15％が一人暮らしという事です。

もし、この高齢者の方々が、望んで一人暮らしをされているのなら問題はないのですが、もし、そうではなく、子供が都会に行ってしまって田舎で一人とか、そういうのなら、なんか少しかわいそうな気がしますね。

例えば、都会に住んでいる息子夫婦には、
「東京に出てこいよ」
とか言われても、
「あたしゃ、ここで生まれて、ここでずーと暮らしているから、もう東京なんか行きたくないよ…」
なんて感じで、田舎に残っているのかな。

息子夫婦も親が心配だから、本当は田舎に帰りたいんだけど、田舎に帰っても仕事が無いから戻れないのだろうし。

これもやはり、行き過ぎた東京一極集中が招いた結果なんでしょうか？

少なくとも、ジャズ・ミュージシャンなんて職業は、もうおそらくは東京圏(横浜等も含む)か、関西圏でしか成立しないのでしょうね。

話はそれました。

日本という国は、幕末に、新しい国家の成立を夢見て、命を懸けて新政府を立ち上げた志士たちが望んだ日本になっているのでしょうかね。

何とかお年寄りが孤独な思いをしないですむ…そんな世の中にはならないのでしょうか？

みんなで助け合う…そういう事が、カッコ悪くない…そういう日本にはならないのでしょうかね？


昨日も１日100円１年36,500円募金継続中！
累計は10,500円になりました。


あと、28日の神楽坂『もりのいえ』出演の際に、感じのいいご夫婦にニュー・アルバム『ふるさと』の先行販売のＣＤＲ版を買って頂きました。売上げの半分の1,000円を、郵便局を通して日本赤十字社東日本大震災義援金に寄付して参りました！
７月11日に通常版が出ますので、ＣＤＲ版の販売は、あとわずかです。
もちろんＣＤＲ版をお求めの方には、無料でＣＤ版と交換します。
売上げ１枚に付き1,000円寄付…というのは、ＣＤＲ版ならではの離れ業です。是非ともこの機会にお求め下さい。


こちらもよろしくお願いします！
７月９日(土)は“ひろま”ライブ！
　new!　川島茂2011年６月のスケジュール！
ニュー・アルバム「ふるさと」先行限定ＣＤＲ版発売中！