いつも、午前中はうだうだしてるのに
今日は、9時半過ぎに買い物に行く。
本日発売の文學界目当てだ。
きっとこの時間に行っても
もしかして、もう売り切れましたって
言われるかも知れない。
いや、こんな早い時間に売り切れてしまったら
お客さんから文句が出る。
本屋に行くと文藝春秋9月特別号が
入り口前の棚といつも置いてある棚
そして、レジ横に山積みされていた。
文藝春秋9月特別号には
又吉直樹さんの火花と
羽田圭介さんのスクラップ・アンド・ビルドが
載っている。
私は又吉直樹さんの火花は前に
文學界を買って読んでいる。
羽田圭介さんの受賞作も読んでみたかったし
Wロングインタビューと選評掲載もあったので買った。
それに、他にも読みたい記事があった。
「妹・川上慶子と私の三十年」
8・12日航ジャンボ機墜落
ちょうど私の娘が生まれて一ヶ月ほど
経ったころに起きた事故。
あの頃は、私も
悲しい気持ちと怖い気持ちが混ざり合いながら
ニュースを観ていた。
もう、三十年も経ってしまったのか。
文藝春秋が山積みされていたので
それにばかり気がいき、すっかり
文學界のことを忘れていた。
でも、どこにも置いてない。
店員さんに訊くと入れてないと言う。
本日発売なのに、何でやね~ん。
在庫があるので注文したら10日に入るとのこと。
違う本屋に自転車を走らせて行った。
ここも、文藝春秋しか置いてない。
絶対、あの本屋もこの本屋も
文藝春秋のことばかり頭にあって
文學界は発注するの忘れてるんやろ。
もっともっと自転車を走らせて
違う本屋に行った。
あれ?ここも文藝春秋しかない。
レジにいた店員さんに訊きに行こうとしたら
レジ横に文藝春秋と文學界が置いてあった。
やったー!やったー!
日航機の事故からもう30年も経ったのですね
あの時、娘がお腹にいてつわりが酷い頃でしたが
新聞に載っていた飛行機の中で書かれた遺書を読んで泣いて泣いて凄くしんどかったです
私も、あの事故を知った時すごくショックで、
どのようにして飛行機が墜落して行ったかを
テレビで詳しく説明した番組を観ていたら、
すごい恐怖でめまいがしそうでした。
乗客の方々のお気持ちは想像を絶するものだったと・・・
あの事故のことはずっと覚えていると肝に銘じました。