blog/写真のたなかや

神奈川県川崎市の写真館「写真のたなかや」です。街の写真館の日々を綴っていきます。

BS日テレ ニッポン列車異国紀行 タイ編 第三話 本日再放送

2013年02月28日 10時42分59秒 | ビデオ

今日、BS日テレにて23:30より ニッポン列車異国紀行 2nd Life Train タイ編 第3話メークローン線の旅が再放送されます。

市場の中を走る列車は圧巻です。

来週からはいよいよミャンマー編が放送されます。

皆さま「ミャンマー」と聞いてどんなイメージでしょうか?

実は、僕は今回の渡航まで暗いイメージを持っていました。

第二次世界大戦、民族紛争、軍事政権、難民問題、そして日本人ジャーナリストの殉職。

僕はマレーシアに6年ほど住んでいたのですが、そこで見たり出会ったりしたミャンマー人も明るいイメージの人々ではなかったのでした。

正直、入国するまで不安を抱えながら旅に出ました。

しかし、今回の撮影を通して暗いイメージは先入観だけの一部のイメージに過ぎなかったことに気づかされました。

鉄道車内の撮影では、度々、珍しそうに撮影している僕に、食べ物や飲み物をおすそ分けしてくれる方々もいたり、ガイドブックには載っていない場所を親切に教えてくれたり

全日撮影に付き合って下さった鉄道省の方などは、普段、カバン持ちもいるぐらいエライ方なのに、積極的に我々の機材を一緒に運んでくれたり。。。我々日本人スタッフは、毎日、感謝でいっぱいでした。

もちろん、外国である以上、最低限の危険はあります。ですが、それはどの国でも同じです。

例えば、時間がちょっと空いたので繁華街を一人で歩いていると「お兄さん、いいところあるよ~。おもしろいところあるよ~。」とカタコトの日本語で話しかけてくる人もいました。当然、断りました。

ちなみに物乞いの人たちは、少なかったです。バガンの寺院などにはそれなりにいましたが、他ではあまり出会いませんでした。

あと、交通でもうひとつ注意点!ミャンマーは現在、車は右側通行です。日本と反対です。

どうしても癖で横断前や車から降りる際、右、左、右と見てしまうのですが、左から来るので気をつけてください。

信号のある場所で信号を無視した横断はやめましょう。これは罰金が取られます。実際、下記写真のところで取締で現地人が何人か捕まっていました。護送車に乗せられて警察署に連れて行かれます。

写真はスレー・パヤー付近。

2007年この付近で日本人ジャーナリストが亡くなられました。今は軍の姿は見られませんでした。

彼が不幸だったのは、単独行動だったからでしょうか。

その昔、戦場カメラマンの渡部陽一さんが「危険かどうかは現地コーディネーターの通りにする」というようなことをおっしゃっていました。

きっと、ご自身もわかっていながら突き動かす何かがあったのかも知れません。

ご冥福を祈るとともに、この国の平和が続くよう心より願います。

 

ビデオ部 くぼた


お遊戯会

2013年02月26日 23時23分21秒 | 学校写真

まだまだ寒い日が続いています。

2月は幼稚園のお遊戯会、発表会が多く開催されます。

私も何件かの撮影に行きました。

開場の1時間以上前からたくさんの保護者の皆さんが並んで待っていました。

合奏や合唱、劇など可愛い姿を見せてくれました。

年少さんはまだ訳も分からずお家の人に手を振っていたら退場の場面に

遅れてしまったお子さんもいました。

年長さんになると堂々とそして生き生きと演じていました。

短い時間の演技ですがご家族の皆さんには掛け替えの無い思い出になったと思います。

 

くわばら

 

 

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BS日テレ 2nd Life Train~ニッポン列車異国紀行~最新版

2013年02月15日 09時19分44秒 | ビデオ

今日はこれから麻布にあるスタジオへ。

BS日テレの番組 2nd Life Train~ニッポン列車異国紀行~の最新版であるミャンマー編のナレーション録音をしにいきます。

ナレーターは、前回のタイ編に引き続きドラマや映画、舞台で活躍中の宇梶剛士さん。

宇梶さんは、びっくりするくらいナレーションがお上手。細かい説明をしなくても、台本を一読しただけで映像にぴったりの情感を表現します。

まさに、映像へ魂を吹き込んでくださいます。

お会いするのが待ち遠しい。。

さて、番組ですが、ミャンマー編に先駆けて現在、タイ編がアンコール放送中です。昨日(木)の新聞のテレビ欄にも載っていました。

http://www.bs4.jp/guide/document/2nd_life_train/

この枠がそのままミャンマー編へとつながる予定になっています。

タイ編は、鉄道ファンを意識した作品ですが、ミャンマー編は、未知の国でもあり、いまだ情報の少ないミャンマーの文化や人々の魅力をたっぷりと紹介した作品になっています。

内容はかなりグレードアップ!!しています。僕自身、撮影を通してミャンマーを好きになりました。その思いを伝えられればと思います。

もちろん、ただ面白く紹介するだけでなく、それぞれにメッセージやテーマを、時には直接的に、時には間接的に入れてあります。

放送が近くなったらまたご紹介させていただきます。

乞うご期待!!

お茶葉の漬物セット ラペッ・トウッ(豆などと交えて食べる。ほんのりお茶の味がした)

オバマさんとスーチーさんの会見の写真を使ったカレンダー(至るところで売られていた。)

ヤンゴン中央駅から発車する列車

ビデオ部 くぼた(番組ではディレクターとBカメ撮影をしました)


休日

2013年02月02日 23時09分12秒 | 日記

強い風が吹き、春の様な陽気の一日でした。

 

家族で千葉市に在るホキ美術館に行って来ました。

一昨年のオープンをニュースで見た時から気になっていましたが

やっと訪れる事が出来ました。

都内の美術館に比べると少し交通の便が悪い場所に在りますが

ドライブ好きの子供は喜んでいました。

 

ホキ美術館は写実絵画の作品ばかりを集めた美術館です。

写真と見紛うばかりの作品は見る者を圧倒します。

近づいて細部を見て見ると髪の毛一本一本、樹木の葉一枚一枚が

緻密に描かれているのに驚かされました。

 

絵画の歴史の中でも写実はどちらかいうとマイナーで、特に写真が

登場してからは写実に力を注ぐ作家さんもあまり多く無いとの事でした。

それでも圧倒的な技術にはやはり目を奪われます。

ホキ美術館は日本で初めてLEDの照明を採用した美術館だそうです。

建物も独創的でギャラリーの床が空中に浮いている部分も有りました。

開館当初はとても混雑していたようですが今は土曜日でもゆっくり見る事が出来ました。

興味の有る方は是非一度立ち寄られてはいかがでしょうか。

 

くわばら

 

 

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