毎日を何頭も洗う私にとって、冬になると毎年悩みの種なのが、「手荒れ」。
お湯と乾燥した空気と、ドライヤーの温風で私の手からはどんどんどんどんどーん、と水分が奪われて、シワシワシワーとなり、やがてはガサガサーになるのです。
手の甲が全部手湿疹&アカギレ~
で、ガサガサなだけならハンドクリーム塗りまくりとかでもなんとかイケるのだけれど、酷くなると指の節、関節部分がひっつれ過ぎて、しわのところがパクッと開いて来るんですわ。
かなりエグいのであまり人にはお見せできません(たまに嫌がられると逆に面白いので「ほぉーら気持ち悪いでしょー」と見せたりもするけど)が、夜中に勝手に喋り出すんじゃないかと思うくらい深い傷ができたりも。うぇー
そしてね、これがまたどうしようもなく痛い。
シャワーの水が入るだけでも飛び上がるほど痛いのに、コームやらスリッカーやらが刺さった日には、想像を絶する痛さに見舞われるのです。
そんでもって、その手荒れに悩む私の救世主となったのが、ご存知「サカムケア」。
色々ある液体絆創膏の中でも、先にハケがついていて塗りやすいー。って、ま、確かにそうなんだけどさ、この液体絆創膏、実はなかなかのくせ者なのですよ。
説明書には、「塗ったあとはしみますが、乾くとしみなくなります♪」とサラッと書いてあるのですが、この「しみる」ってのが・・・
それはそれはこの世のものとは思えんくらいの激シミ&激痛
傷が痛いのに、なぜわざわざ自らすすんでさらに痛い思いをしなきゃならんのじゃ、いや、でも、今ここでちょっと痛いのを我慢すれば、その後は楽なんだからー、といつも自問自答を繰り返し、勇気を振り絞って、覚悟を決めて(うーん、ちょっと大げさかな)塗るぞ、と決めるのに10分、実際に塗るまでにさらに数分(笑)。
そして塗った直後は、絶対に後悔するのです。「うぉー」とか「ぎぇー」とか叫びたくなるほど。
そんな思いするなら、普通の絆創膏つけとけよ、とは言わないでくださいませ。
つけたあとは関節部分にもかかわらず、伸縮性にとっても優れていて、曲げ伸ばしの違和感は無し。そして、なんといっても水に強い
普通の水に強いタイプの絆創膏より数倍強い!上手くいけば1日十分もつので、1日中水を触っている私にとっては無くてはならない存在なのです。
しかし、敵なのか味方なのか、と言う点については悩むところもあるかも。(笑)
しみない液体絆創膏をぜひ早く作ってください。製薬会社の皆さん、よろしくお願いします。