母が、乳がんだって

2009年6月末、70歳の母から「乳がんになった」と言われました。

何故かとばかり考える

2009-07-05 15:33:15 | 日記
体の弱い子どもで、二十歳まで生きられないかもしれないと医者に言われ、幼い頃は腫れ物に触るような育てられ方だった。

10歳で実母が結核により死去。継母と合わず、経済的事情で大学進学を断念。

ずっと痩せていて、父と遅めの結婚をした頃は、体重40kgなかった。

70年に私、73年に弟が生まれる。
体重は45kgぐらいになる。

産後の高血圧に悩み、減塩食が当たり前だった。(原因が副腎だと10年前にやっと判明)

私が高校の頃、両親が小さな会社を始める。
溶連菌感染症にかかったが、近所の先生のおかげで重症にならず入院しないで何とか治す。医者嫌いではないが、病院嫌い。

裕福にはほど遠いけど、私も弟も大学は卒業。

テロや不況の影響を受けて苦しくなり、年齢も考えて、昨年とうとう規模を縮小。

50半ば頃から心臓が少しずつ悪くなっていたと思う。
循環器の開業医の先生に6年通っている。
何かの時は、心臓だろう、と本人も私達も思っていた。

こんなことになったのはやっぱりストレスがすごかったせい?
私は出来が悪くて、自活に失敗したまま。喧嘩もいっぱいした。
でも、私が出て行こうかと考えるたびにひどく体調を悪くする。今度のは一番キツい。

穏やかな、ゆるゆるとした日々を過ごして欲しいのに、どうなるのだろう。

洋菓子も和菓子も好まず、辛いものが好き。
ほとんどフィッシュ&ベジタリアン、肉はたまにしか食べない。
玄米にはまってそろそろ10数年。

風邪にも体調にも、ものすごく気を使っていたのに、なんで、どうして。

現在93歳の父方の祖母は、私が生まれてしばらくして、乳がんで片方の全摘をしている。
だから、私がハイリスクなことを心配し始めている。

まだ母の前では涙が出そうになってないが、一瞬でも一人になると涙が流れてしまう