今週の出走と結果

正月恒例の３日間開催。
今年は土曜日と月曜日の飛び石出走となりました。

◆スナッチマインド（シルク）　　　◎/〇
９日（土） 京都１２Ｒ　１０００万　芝１４００ｍ　浜中

◆パブロ（シルク）　　　　　　　　◎/▲
１１日（祝） 中山３Ｒ　新馬　ダ１２００ｍ　☆石川

◆レインボーフラッグ（グリーン）　▲/▲
１１日（祝） 京都６Ｒ　新馬　芝１６００ｍ　小牧

◆アルジャンテ（シルク）　　　　　▲/▲
１１日（祝） 中山１１Ｒ　フェアリーＳ（Ｇ３）　芝１６００ｍ　戸崎

◆クードラパン（シルク）　　　　　〇/△
１１日（祝） 中山１１Ｒ　フェアリーＳ（Ｇ３）　芝１６００ｍ　田辺


◇昇級後、２戦していずれも２着のスナッチマインド。
勝利まであと一歩です。
今回は和美さん所有の外国産馬は見当たりません。チャンスでしょう
⇒優勝
出掛けていたのでリプレイ観戦。
パドックではパシュファイアーを装着。
１番人気でしたが、それなりの良いデキに見えました。
流れが緩く１０頭ほどが固まって先行集団を形成。
その直後、ラチ沿いをキープして進み、坂の下りでちょっと頭を上げるシーンがあったが、ここで外へ回して４コーナーは馬群の中。
直線、馬場の真ん中を割り、残り１ハロンで先頭へ躍り出るが、抜け出した途端にソラを使い、観てるこちらはハラハラ・・・
が、２着馬が迫ってくると、もう一度脚を使って抜かせず１着ゴールイン。
これで準ＯＰに昇級するが、相手なりに堅実に走る馬。ＯＰ目指してもうひとガンバリしましょう。

◇パブロピカソのデビュー戦。
脚部不安で年内のデビュー予定がずれ込むも、時計を出し始めてから陣営の評価が上昇。
調教師、ジョッキーともに『初戦から勝ち負け』と強気なコメントを発していますが、さて。
⇒優勝

４６２㌔。
手脚が長くダートより芝っぽい馬体だが、デキは良さそう。
ゲートを上手く出ると芝を利してハナに立ち、道中は１番人気にガッチリマークされるも、直線でこれを競り落として１着ゴール。
陣営も芝向きと見ているようなので、１開催空けて次走は芝マイル戦辺りか。

◇西ではレインボーフラッグがデビューします。
１１月の入厩後、２度目の試験でゲート合格。
しかし、『心身ともに幼く、教えることがたくさんある』（調教師）とのことにて、
まだまだ時間が掛るかと思いきや、乗り始めると意外にトントン拍子で進み、陣営の評価も高まってきました。
追い切りで好時計が出ているようですが、さて。
⇒優勝
４６４㌔。
まだ腹目に余裕も、新馬戦としては好仕上がり。
フワッとゲートを出たが二の脚良く前へ。
先行集団の外７，８番手につけるが、少しずつポジションを落として中団まで下がる。
３コーナー辺りの行きっぷりがいまひとつで、ありゃりゃ・・・だったが、鞍上小牧がムチを揮いつつ４コーナーで進路を外へ取り、８番手で直線へ。
あと３００で追い出すと、一気に先団を交わして先頭ゴールイン♪（トップ画像）
道中、随所で頭を上げたり物見したりしていたが、直線だけホンキで走った印象。
次走が試金石になりますが、ちょっと楽しみな馬です。

◇フェアリーＳは２頭出しです。
未勝利勝ち後、短期放牧に出ていたアルジャンテ。
年末に帰厩して順調に仕上がり、１勝馬同士の抽選を潜り抜けて出走が叶いました。
一発あっても。
⇒８着
４５０㌔。
パドック解説者は推していたが、さほど良くは見せず。
中団外で脚を溜めるが勝負処で真っ先に手が動き、直線は弾けず。
それでもジリジリ脚を伸ばして８着ゴールイン。
道中、なんどか前が狭くなって鞍上が手綱を絞る場面が見受けられたが、その辺りも影響したか。
中山よりは府中向きでしょう。

◇唯一の２勝馬、クードラパン。
暮れのＧ１大敗は、勝ちを意識して積極的に追いかけた結果との陣営分析。
今回は脚を溜める競馬をするようですが、さて。
⇒４着
４８２㌔。
好馬体、好仕上がり。
スローで掛り、作戦とは逆に前２番手。
展開的には絶好のポジションとなり、そのまま直線に入ったときは勝ちを意識させるが、坂で止まって４着。
ダートならと思わせるが、まあ春一杯は使わないでしょう。
ともあれ、切れ味勝負の馬ではないので暫く試行錯誤が続きそうです。

（レインボーフラッグとパブロの画像は、いずれも競馬ラボさんより拝借しました）