大塚実の取材日記

記事で書ききれなかったことなどを補足していこうと思ってます

スカイツリー空撮

2010年04月12日 01時17分01秒 | 先端技術
4月10日、「東京スカイツリー」の空撮ツアーに参加してきた。スカイツリーのマニアとして最近よくメディアにも出てくる日高彰氏が主催しているもので、今回が4回目とのこと。大体2カ月ごとくらいに実施されているようなので、「乗ってみたい」という人がいれば、彼に問い合わせてみるといいだろう。

スカイツリーToday
http://skytree.reporting.jp/

このツアーでは、ヘリを団体でチャーターする。フライト時間は大体15分程度。新木場の東京ヘリポートからスカイツリーまで飛んで行って、何周か上空を旋回してから戻ってくる。チャーターといっても金額は思ったほどではなく、今回は5名で総額63,000円。1人あたり1万円ちょっとで乗れるのだ(金額は決まっているわけではなく、飛行コースによっても変わるし、そのときの燃料代によっても違ってくる。あくまで一例として考えて欲しい)。

このイベントは基本的にスカイツリーのファン向けなのだが、私の興味はむしろ、ヘリコプターの方にあった(というか、スカイツリーはまだ見たことがない。地上よりも空撮が先になってしまった)。まだ乗ったことがないからだ。欠員が出たということで、急遽前日に彼から連絡が来たのだが、即答で搭乗を決めてしまった。

東京ヘリポート。新木場からは路線バスが出ている


今回、フライトをお願いしたのは東邦航空


今回搭乗したヘリ。フランス製とのことだ。定員は6人乗り


搭乗時は全員がヘッドセットを着用。これで会話ができる


飛んですぐにスカイツリーが遠方に見えた


と、その前に、日本一を奪われた東京タワーも


最初は右側に座っている人向けに右旋回。私は逆サイドで見えないので、しばらく別方向を撮影










次は左側の番。スカイツリーを中心に左旋回に入る






























実際のフライトについては、動画を見た方が感覚的に分かりやすいかもしれない


あっという間のフライトだった。せっかくの機会だったので、私は今回、撮影ばかりに熱中するのではなく、半分くらいは肉眼で見て飛行感覚を楽しむことにしていた。存分に堪能できた。

ヘリは最初浮いたとき、ちょっと揺れ方が気持ち悪かったが、すぐに慣れた。フライト時間も15分くらいと短いので、酔う間もないだろう。時間としてはちょうどいいかもしれない。

今回はスカイツリー目的のフライトだったが、他に見たいものがあるようなら、自分でプランを考えるのもアリだ。チャーターでも割り勘にすれば料金はそれほど大きくならないので、同乗者を募って、運行会社と直接交渉してみるといい。

ヘリのチャーターって、意外と現実的なものなのね。


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