『草祭』 恒川光太郎 新潮社
「美奥」の町に ひそかに言い伝えられている
聞いてはいけない話であるかのような5つの物語
どの話もおもしろく、一気に読みました。
私が特に気になったのは
「くさのゆめがたり」 遥か昔の話。 変わった植物がキーポイント
「天下の宿」 ゲームは苦手ですが、“クトキ”をしたいと思いました^^;
小説で新作が出たら必ず読むのは、村上春樹作品と、この恒川光太郎作品。
村上作品は大概 長編なので、ハードカバーは持ち歩きに不便。
文庫版になってから購入し、ゆっくり読みます。
一度、リクエスト待ちして図書館で借り、挑戦しましたが、
何故か完読できませんでした。 初版数年後の楽しみです。
恒川作品は なるべく早く読みたいので、図書館で借ります。
静かな場所、または雨音を聞きながら読むと、
恒川作品の世界に入りやすいと思います。
雨降りの夜、お薦めです