2日の東京外国為替市場の円相場は、前日までの急速な円高ドル安の流れが一転し、ドルが買い戻されて円安ドル高にふれた。前日の海外市場で「米国が近く利上げを休止する」との観測が後退したためだ。午後5時現在は前日午後5時時点に比べ62銭円安ドル高の1ドル=113円80~83銭。
前日の取引で円高ドル安が進んだのは、「米国の利上げが休止され、ゼロ金利解除が視野に入る日本との間の金利差が縮小する」との見方が市場で強まったためだった。だが、その後、米国の一部報道をきっかけに、米国の利上げ休止観測が後退した。
前日の取引で円高ドル安が進んだのは、「米国の利上げが休止され、ゼロ金利解除が視野に入る日本との間の金利差が縮小する」との見方が市場で強まったためだった。だが、その後、米国の一部報道をきっかけに、米国の利上げ休止観測が後退した。