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サマータイム法案、「三度目の正直」ならず 提出見送り

2005-08-07 | 時事ネタ
 夏の間に時計の針を1時間進めるサマータイム(夏時間)導入を目指し、超党派の国会議員連盟が今国会への法案提出を準備していたが、郵政民営化法案の審議が混迷したあおりで見送られることになった。95年と99年にも、参院の法案提出の動きがあったが果たせず、環境問題への関心の高まりを背景に実現を狙った今回も、「三度目の正直」はならなかった。

 サマータイム制度推進議員連盟(会長・平沼赳夫前経済産業相)がまとめた法案は、3月の最終日曜日に時計の針を1時間進め、10月の最終日曜日に元に戻す内容。07年からの実施を明記した。昼間を有効に使うことで、地球温暖化対策で課題となっているエネルギー消費の節約ができ、余暇拡大にもつながるとしている。
(asahi.com)


余暇拡大と言っているが、そんなに上手くいくとは思えない。ハッピーマンデー構想といって祝日法を改正した時も、連休を増やせばレジャー関連の支出が増えるといっていたが、実際に施行されてもレジャー関連施設の景気が上向いたという話も聞かない。

ハッピーマンデーもサマータイムも所詮、カレンダー通りに、勤務時間通りに働ける、お役人が考えそうなことだ。恩恵を受けるのは公務員だけだろう。

公務員は休むことばかり考えないで役所のサービスをもっと充実させることを考えて欲しい。なぜ土日祝に窓口を開かない。なぜ住民票を取りにいくのに会社休んで平日に行かなくてはならないのだ。平日だって17時で終りにせずに、21時くらいまでやろうとしない。

政治家は役所にもっと創意工夫をさせろ。公務員は奉仕の精神を忘れるな。お役所はサービス業であると自覚しろ。

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