風に語りて

日頃のよしなしごとをグダグダな調子で書き散らしてみたりするページ

納沙布岬 1泊2日(11月27、28日)その2/2

2010年11月30日 23時24分24秒 | 感じたままをぐだぐだ書く
 二日目の起床時刻は6時半。

 ・・・あれ?
 目覚ましはっと・・・。

 当初の予定時刻を1時間ほど寝坊。 本来であれば、この時刻にバスターミナルを出発するバスに乗って納沙布へ向かう、ハズ
だったんだけれども・・・。

 次のバスは約90分後。
 今更慌ててもしょうがないということでだらだら着替え等々開始。7時半前に宿を出てターミナルで待つことしばし。

 なんか、あまり天気は良くなさそうだな・・・。

 別の方面から「そちら方面はあまり天気が良くないよ」な話を聞かされていたので、なんだかなあ、何処かで雨宿りが必要かなあ
等と心の中で呟いていた矢先にバスがワイパーを動かし始めた。

 え~・・・まだ市街地を出ていないのに・・・。

 バスは2,3人のお客さんを乗せたり降ろしたりを繰り返しつつ、のたのた(あくまで感覚。都内なんかよりはかなりスピードは
出ているはず)とバスは東へ東へ。

 歯舞地区(北方四島の諸島ではなく、根室市内)を通る頃にはそれでもどうにか持ち直して、どうにか納沙布
岬に到着・・・。

 と、トイレ・・・(苦笑)

 何はともあれ先ずは灯台へ。
 自動化しているのでしょうね、扉がしっかり閉まっていました。たまに霧笛が鳴ります、なんて注意書きがあ
りましたが、今日の天候では先ずそれはないでしょう。スケールがどれほどのものか、目で確認できなかったの
でなんとも言えませんが、竜飛のは結構なものだったと思います。まま、あそこは海流も速いそうですし、海
峡ですからそれなりの設備は必要なんでしょうけども。

 で。

 風がかなり強くなってきています。油断するとデジカメのケースどころかデジカメも海に運ばれてしまいそ
うな位の勢い。風上に背を向けてどうにか体勢を安定させて灯台から離れようとして見つけたのが、

 鈴木食堂さん。

 お・・・これはこれは・・・。

 シャッターががっちり閉まってます。
 よく見るとこの周辺のお店も明かりはついていません。
 いや、例外的に一つだけ、明かりがともってました。何か食べさせてもらおうと思いましたら。

 直売所でした・・・。
 半ば強制的に汁物を飲まされましたので、何か食べるものはあるか尋ねたところ、カレーとかラーメンぐら
いという、なんとも微妙な返事。

 まあ、そうだわなあ。シーズンじゃないし・・・。それにしても販売のおにぃさん達の愛想のよさには気味
が悪いくらいでした。バックヤードの妙齢の女性陣のほうがかえって気楽だったかも。

 とかなんとかいううちに市街地へ戻るバスがやってくる時間・・・あれ?

 かなり強い雨が降っています。
 多少の距離を早歩きでバス停そばの待合所まで。で、バスに乗るやいなや、かなり激しい風雨になりまして。

 海が近いからですかねえ・・・。


 市街地まで戻ってきたところが、雨はやんでいました。通り雨、だったのでしょうね。
 朝食を取り損ねましたので、駅近くの喫茶店で再度「名物」を。そして連絡バスで空港へ。

 移動距離は往復で約2,200キロ。ただし、その全てが公共交通手段でした。

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