風に語りて

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1・23大都市近郊区間大回りの旅

2010年01月28日 01時11分34秒 | 街を徘徊する
 タイトルにある「大都市近郊区間」とは、JR東日本の旅客営業規則第156条第2号イに
定められている区間をいいます。具体的には「この区間内相互に発着する切符の場合、途中下
車はあきまへん」というもの。
 JRの切符は基本的には近距離(100キロ未満)以外であれば途中下車は原則可能です
が、この区間内のみの切符ならばダメということなんですね。

 で。
 この区間内では次条の「選択乗車」が可能となります。同条第2号に「大都市近郊区間内相
互発着の普通乗車券及び普通回数乗車券(併用となるものを含む。)所持する旅客は、その区
間内においては、その乗車券の券面に表示された経路にかかわらず、同区間内の他の経路を選
択して乗車することができる。」とあります。
 或いはJR東日本の「きっぷに関するご案内」にも同じようなことが書かれています。
(http://www.jreast.co.jp/kippu/1103.html)

 ということで。
 親戚のガk・・・じゃなくて、ちょいとオトナになったお子様とお話をしていたときにそ
ういう話になりましてじゃあ、やってみましょうということで決定。

 ところが。
 「一日で大回り出来るわ!」と嘯いてみたものの、イザ区間を確認して「あ、無理」って
ことが判明。
 何故か。
 外房線、内房線、成田線、総武本線が近郊区間内に入ってしまったから。
 確か、自分が知っているのは内房線は君津駅、外房線は大原駅までと思っていたのですが、
時刻表や先に示したページの画像を確認するとしっかり繋がっているわけですね。中心駅
(東京駅)の西側に住む自分は西側から時計回りに入ったほうがよいと判断してみたので
すが、見事に房総半島内を出るか出ないかで「憤死」。
 当然、鶴見線をぐるぅり、も省略してそれぐらい。

 まぁ、最初にこういう仕組みをみたときは確か、武蔵野線が最遠の「環状線」だったハズ
なんだけれども・・・?

 ということで一先ず考えたのは都区内から出て、
(東海道本線)→茅ヶ崎→(相模線)→八王子→(八高線)→倉賀野・高崎→(両毛線)
→小山→(水戸線)→友部→(常磐線)→我孫子→(成田線)→成田→(成田線)→佐倉
→(総武本線)→成東→(東金線)→大網→(外房線)→蘇我→(京葉線)→東京

 ・・・書くだけでもなんだか訳が分からない・・・。

 でも・・・やっぱりというか、仕方がないというか、ギリギリまでのルートは正直な話、
途中は眠りっぱなしとまではいかないけれど夢うつつな状態が続きます。検札受けたらちゃ
んと説明しなくちゃ、なんて思いつつ、結構早いペースで友部までやってきたのですが、こ
こからそう大した距離とは感じないのにかなり時間が取られることに愕然として(まま、じ
つは八高線もそう思ったのですが)、

 千葉はこれ専門でやってみよう。

 という結論に達し、そのまま上野まで転がり込み(苦笑)

 結局使用したのは、

 東海道本線:321M  東京 ( 5:20)~茅ヶ崎( 6:16)
 相模線   :665F  茅ヶ崎( 6:26)~八王子( 7:48)
 八高線   :875E  八王子( 8:01)~高麗川( 8:48)
         :233D  高麗川( 9:06)~高崎 (10:38)
 両毛線   :449M  高崎 (11:06)~小山 (12:50)
 水戸線    :751M  小山 (13:36)~友部 (14:40)
 常磐線    :1422M 友部 (14:45)~上野 (16:33)

 えー、この営業距離ですが、440キロ。バイクで走るぐらいのペースですな。実測だと
もう少し前後するのかなあと思います。
 因みにこの画像はJR東日本さんのところのものです。これだけ広い範囲ということをお
伝えするために、です。


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