１０・６伊豆日帰りツーリング（その２）

　パンパンに膨れたお腹をかばいつつ、４１４号を北上。クルマはままいるものの、ペー
スは軽快。そんなに「くねくね」しているわけでもないのでそんなものかも。

　先ほどとうってかわって車列に大人しく並んで走るのは「とんかつ一」での苦行も少な
からず影響しているよう。行って見ようと思った旧道も通行止かなにかでスルー。

　あ、そういや「天城越え」をダミ声で唄うヲサーンを思い出した（爆笑）。

　どうにか撮影できたのは天城峠より下田側の「河津七滝ループ橋（かわづななだ
る）」。のみ。あとは淡々と距離を稼いでそのまま湯ヶ島から右折。

　？

　ヘタれてしまってもう帰ろうと思った訳でして。
　そのまま県道５９号で国士峠を越えて冷川から伊豆スカイラインでそのまま戻ろうとし
た訳ですね。いや本当に苦しくて。

　「こんにちは～」
　「はい、どちらまで？」
　「（終点の）熱海峠まで」

　ココでをっちゃんモゴモゴ。「？」って思ったら衝撃の一言を。

　「『熱海峠』ねえ、行けないんですよ。バイクとタンクローリーが衝突して今通行止」
　・・・バイクが無理な追い越ししたのかなー。
　っていうかバイクに乗ってた方はどうなったんだろ・・・。

　「玄岳で降りて・・・ってのもありますが」

　どうも自分の地図の縮尺がひん曲がっていたらしい。

　「あ、いや、いいです。そのまま修善寺まで行きますから」
　「そうですか、すみません」


　ま、まあ、そのまま函南から熱海峠を目指せばいいんだ。

　なんて思ったのがイケナカった。
　４１４号から抜ける県道１１号。しかしちっとの料金をケチったがために目的を果たせ
ず気がつけば、

　「あれ？なんで標識に国道１号が表示されてるの・・・？」

　まぁ、しょうがない、熱海峠はパスしてそのまま箱根峠に行きましょう。

　で。
　山道に入る少し手前でパトカーに遭遇。１台は乗用車型（警ら用）、１台はワンボック
ス型（事故処理用）。

　まー、休日だしねえ、なんて思ってたらレンタルの（大型）トレーラーのようなクルマ
でクルマを１台引きずっていきますよ。あぁ、タンクローリーねえ。

　その直後にしっかりゴム等で固定されたバイクがキャリアに乗せられて通過。

　え！？あ！！

　事故車か・・・！！

　うーん、やっぱり気をつけなければなあ・・・。