風に語りて

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コ・ジェネレータってナニ?

2009年10月20日 21時22分44秒 | 感じたままをぐだぐだ書く
 「テレビは観ないんじゃ!」と日頃嘯く自分なのですが、ある日どこかで昼を食べ
ていたときかなにかのときに「家庭用・・・」なんてCMが出てくるじゃありません
か。

 最近あちこちで「エコエコ」またぞろ云ってるけど、ナニかいいことあるのかな?

 そもそもコレってなんなの?と思ったのが実際のところ。
 「小型発電機」と訳されることもあるようです。補足的に「電気と熱を回収できる
発電機」という内容の記述も見えます。

 熱を回収できるというのは今後は重要になってくるだろうなあというのが自分の思
いでして。
 というのは、例えば自動車のレシプロエンジンはこれが15%程度と云われてい
るのですね。火力発電所のそれは50~50%ぐらい。マ色々算出の方法はあるよ
うですが、要するに100の熱エネルギーを投入してそれがどれぐらい目的のもの
(動力・電力など)に変換されるか。これが30なら30%、10なら10%って
ことですな。
 残りはどうなるかっていうと、排気ガスとか変換時に摩擦やら何やらで損失やら
熱やら光やらということになるわけで。

 で。
 この「熱」が回収されるっちゅうじゃありませんか。

 ほお?

 一番「ナニに使えばいいのかな?」な熱を回収すると・・・。

 モノを温められるわけですよね。基本的には・・・給湯システムがいの一番なの
かな。しかし、火力発電所で発生した大規模な「熱」を回収して各家庭に、という
話は聞きません。まー、普通に考えれば断熱材を間に敷き詰めても結局のところ、
いくばくもしないうちに放熱してしまうのは自明なのでしょう。

 じゃー、どこに使うかというと、結局は小規模発電、特に家庭でのそれというこ
とになるのでしょうかね。

 さて。
 原理的には難しくなくても、そこからもう少し進んで「燃料電池」とか「水素を
取り出し」てというコトなんですが、もう分かりません。燃料となるガスかなにか
から水素を取り出して、燃料電池で発電・・・。

 あれ?
 「ガス」を「ガソリン」に替えたらクルマも結構熱効率が上がるかな??まま、
かなり小型化する必要はあるでしょうが。

 あとはCO2の処理でしょうが・・・炭化させたり地面かどこかに埋める(還元
する、のかな??)技術があればいくらでも解決しそうな感じのようにも・・・。


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