風に語りて

日頃のよしなしごとをグダグダな調子で書き散らしてみたりするページ

3・29修善寺箱根ツーリング(その3)

2008年04月07日 19時08分59秒 | バイクで暴走する
 大戸を出発。
 どこへ向かおうかな、なんてぼんやり考えながら。時間はまだ多少余裕あり。そのまま
帰るのもなあということで・・・もうひとっ走りするかと思いなおして伊豆中央道経由で
県道11号を走って熱海峠。県道20号に回って十石峠、湯河原峠を走って国道1号との
接続点、箱根峠に到着。
 稜線を走っているとまだ日陰なぞは肌寒いところもあってやっぱり多少なりとも高度が
あるんだよなあなんてココロの中で呟く。
 右を向くと箱根新道が「おいでおいで」をしているようにも見えるんだけれども、その
まま直進して芦ノ湖スカイラインへ。そして箱根スカイラインにそのまま進入。
 じつはあまり好きじゃない・・・というか、アップダウンが連続して続いてさらにコー
ナーも多岐に渡るからどうにもこうにも、という瞬間もアリ。実際には下りの「苦手感」
がぬぐえなくて、といったところ。だから、というわけではないけれど、ターンパイクは
ほぼ伊豆へ行くときに使うだけ。間違っても帰りがけに小田原厚木道路とか西湘バイパス
を使うために・・・ということは考えただけでもオソロシイ(笑い)。

 で。
 箱根スカイラインの終点で立ち止まる。
 どっちに行こうかな・・・?

 もう少し走るか、それともクルーズするか・・・。
 まあ、いいかな~。

 大戸を出てから(撮影時の1、2分以外は)走り通しだったので、ソロソロ休憩をする
時間かなということで、右折して長尾隧道を通過。そのまま見晴亭で一息入れることに。

 このお店は雑誌(主にバイク?次いで旅歩き?)にたまに取り上げられるようなのです
が、自分が寄ったのはおそらく初めて。お昼過ぎということでちょうどお客さんは引けて
いたようで、おかみさんと少し談笑。桜はだいたい半月くらい下界に比べると遅れるよ、
なんて話を聞くとその肌寒い瞬間を思えばなるほどなあ、なんて納得。

 コーヒーを一杯もらって暫し外を眺めて。
 お店の下は崖で本当にがけのそばに建っていることが不思議。眼下には仙石原あたりが
一望できて、でもその距離から「あれ?仙石原ってあんなに小さかったかな??え?向こ
う??」な勘違い(のようなもの)も。

 一息つけたので改めてバイクのエンジンに火を入れてスタート。一度登り側のクルマに
接触しかかるものの、特に大きな渋滞もなく無事到着・・・。

 が・・・。

 ココで大きな悲劇が待っていました・・・!!

 バイクをいつもの場所に引っ張ってきたそのときの自分の目に飛び込んできたのは、バ
イクカバーの上でくつろぐ猫二匹。

 「くぅおるぅあ~~~!!」

 マそんな叫びを出す前に猫達は当然「退散」。カバーは少しくらいなら断熱効果がある
から、地面の冷たいのを和らげることも出来るのでしょうねえ。
 でも、猫を飼っていたことのある自分にとってこういう猫は得てして行儀が悪いんだよ
なあなんて直感が働いた。

 恐る恐るカバーを地面から取り上げます。下手にキレイに畳んでいたのがある意味アダ
になったということかも。

 持ち上げた当座はなにも見えませんでしたし、水気もありませんでした。
 まー、これぐらいなr

 あ。

 反対側がしっとりぬれているよ・・・。
 運悪くそこに手がくっついてしまいました。風はこういうとき、イタズラをしてくれます。

 水ならいいけど・・・なんて思うもその「かおり」は、やっぱり「オイタ」したことを
知らせてくれます。

 カバー外側だからともかく・・・。

 ということで次ぎの日にバイクカバーを買うハメに・・・。

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