風に語りて

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100キロマラソン

2006年08月29日 23時27分55秒 | 感じたままをぐだぐだ書く
よほど自分はこういう催し物がキライなのかもしれません。
24時間テレビでのイベントの一つ、「100キロマラソン」。

例年、放送時間中をかけて100キロを走り、最後は武道館に到着
するというもの。

何で100キロなんだろ、歩いていても到着するやん(大人が一時
間に歩く速度は平均5キロといわれてます)。なんてことを思った
りもしたけど、しかし人々は感動を覚えるのかもしれません。

もちろん、この陰ではスタッフの方の涙ぐましい努力とフォローが
あるかと思っています。いくらトレーニングを積んでいるといって
も毎日そんなに走ることは時間的にも体力的にもムリ。いかにうま
く休んで筋肉をいたわりつつ(「回復」はほぼナシ、でしょうから)
クリアすることを目指しているのでしょう。場合によっては少し長
めに休むとか、「ワープ」するとか「時間調整」するとかもウワサ
にはしますが、まま、フィナーレギリギリに飛び込んでくる様は毎
年毎年話を聞くにつれ(その場は見ていない)、

「流石歴史ある番組だ。日本の鉄道のダイヤと同じくらい、時間ぴ
ったりに到着させるように組んでいる」

なんて心の中でつぶやいていたりして。(←ヒドい云い様かも)

そうでなくとも「有名人」が24時間一般公道をウロウロ(言い方
が適当じゃないけど)する訳ですから、ある程度の規制は必要なは
ずですが、それをあまり感じさせないのは・・・カメラワークがう
まいのかも(?)

・・・なんか結局人の善意を商売にしているような気がしてならな
いわけですねえ。いやまあ、確かにずーっと募金がどういう風に役
立つか、とか、より高いノーマライゼーション実現のためにみんな
一生懸命やってます、なんていうのは確かに否定できないものなの
で、余計に「なんだかな~」なんですよ。

しかしよく考えたものだ>100キロマラソン
走っている姿を映していて応援している人やチームがなければいい
加減チャンネルかえるかといったらそうでもないし、かえてもまた
戻って見るし、っていう感じの競技だなーって思います。なんで見
てしまうんだろ。それをさらに「24時間に延ばそう!」って思い
ついた人はある種の天才かも。


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