風に語りて

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R1200RT試乗

2011年10月09日 09時38分14秒 | バイクで暴走する
 久しぶりのバイクのカテゴリはコレ。

 じつは、今回の車検の際に、多少緊急性の高いメンテナンスが分かったことから、バイクにあまり急激な動作をさせない
ようにというお話があり、なんだかな~と思っていたところ。

 そんな中。
 バイク乗り換えの話題になりました。自分の乗っているバイクではなく、そばにあった「健康優良児」ことR1200GS
Advに乗っていらっしゃる方々が仰る乗り換えるときの事情でして。今のも悪くないんだけれども、とか、いやもう年齢が
とか色々。
 個人的には複数台所有するならコレもアリだよなあなんて思っていたものです。
 で、ではその乗り換え先として何があるかというところで出てきたものの中のひとつが「RT」。
 アレの乗り心地はどう変わったんですか?という問いに「あ、試乗されます?ちょうどあいてますし」

 おやあ?

 何故「どう変わった」という話をしたかというと、前の型の「R1150RT」に少し試乗したことがあるからでして。

 店長のYさんに話を少し聞いて乗り出し。
 ウィンカーが左手に集中するようになったことや、スターターとキルのスイッチが一緒になっていることが多少混乱させる
ような気がしましたが、RTはRT。

 周囲から見ている分にはこのバイクもかなりの巨体といえそうなんだけれども、体を収めてしまえばフィットするのは1150
と同じ。走り出しや停車直前のふらつきも今回の試乗車のシートがローダウンなためにそこまでビビることもなく。いや、それ
でも2回エンストしました。あわててスターターを押したつもりがキルスイッチをポチってしまい、やっぱり混乱(苦笑)
 ウィンカーは以前集中したタイプに乗っていましたのでそういう混乱はなかったのですが・・・慣れの問題なんでしょうかね。

 風防は1150に比較するとやや弱めのようにも思えます。立てた状態ならば風はほとんど感じなかったはずですが、こちら
は若干でもはいってくるようです。もちろん、他のバイクに比べれば皆無に等しいのですが。

 重心が低いところにあるからか、それともバイクの中心に位置しているからか他の要素があるからかは分かりませんが、この
巨体にして、しかし、かなり身のこなしが軽いのも相変わらず。一発のスピードでは敵わないバイクはあまたありますが、いざ
というときの加速はやはりこれぐらいの排気量があればという安心感のようなものも。おそらくトルクカーブはある程度より
回転数が上であればかなり緩やかになっていると想像しています。したがって、急にアクセルを開けても「ひっぺがされる」と
いうことは多分なく、そういう意味では刺激にかけるかもしれませんが、その分気を遣わずに済みそうではあります。

 今回のルートは環状7号を南下して海底トンネルをくぐって台場。そこからレインボーブリッジを通過して芝浦。そこから三田
のそばをすぎて札の辻から第一京浜。京急平和島駅そばの交差点(大森東)で環状7号に復帰。
 レインボーブリッジの芝浦側はループになっていて普通は減速しそうなものですが、それまでのスピードを維持したままスッと
入り込んでそのまま回り込むことが出来るのも一種の「安心」を感じることが出来るからなんでしょう、多分。
 ややアイドリングの振動は気になりますが、あまり自己主張めいたことをしないバイクなので、そういうところぐらいはあって
もいいかな、という気もしました。


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