風に語りて

日頃のよしなしごとをグダグダな調子で書き散らしてみたりするページ

10・12赤城縦断(?)日帰りツーリング

2009年10月12日 19時16分42秒 | バイクで暴走する
 前日にとあるマンガを観ていて。ギャンブルを取り上げたそのマンガは「ワシズ」
編が終わったのかまだ続行しているのか結構楽しいものですが、そのときに閃光が。

 あ、そういやあ、赤城山へはツーリング行ったことないな。

 群馬県。
 最近はとんとご無沙汰していましたが、少し前は長野県へも走る形であちこちへと
足を伸ばしていたものですが、今の住処に越してからはどうも足が遠のいたような。

 マ単純に先の処からだと群馬へ向かうには首都高・中央環状を使うことが出来たから。
コレに比べると今のところでは・・・5号・池袋線を使うことに。

 散歩では使うことはあるのですが、個人的には避けたいトコロ。特に帰り。何故
って渋滞が激しいというイメージが離れないから。オマケに関越の渋滞はなにか訳
の分からないキロ数を平気で話すことがあって・・・。「練馬インターを先頭に4
5キロの渋滞です」って正直「その単位は何かオイシイんですか?」って毒づいた
りしそうな勢いも。

 でも。
 要するに渋滞開始前なら大丈夫な訳だよな。

 渋滞開始予想をチェックして14時台には既に新座料金所等々で発生していると
判断し、遅くとも13時台であれば・・・ということで出発。沼田インターへと走
らせる。

 道中ではとにかく追い越し車線にいつまでも居座り続けるぁほぅを左車線から追
い越したり、追い越し車線と走行車線の間をすり抜けたりと「マナーが悪い」行為
を何度か。スパッと追い越してサッと走行車線に戻ればいいのに、いつまでもダラ
ダラ走り続けているからそうするしかないんじゃい、って自分を正当化(?)しな
がらも、基本的にはガマンの走行。

 三芳PAでは自分とバイク双方が腹ごしらえ。そのまま一気に沼田(100キロ
ちょい先)までと思うも、諸々の事情から2、3回休憩を挟みつつ。

 沼田からはr255→r251で赤城山へ。このあたりは台地と川が交互に来て
いるような地形が多いのか、坂を下ったらまた登りで・・・という道のつくりに出
会うことがしばしば。坂を上れば田畑がスコンと広がっていて、そこから上ってき
た側を振り返ると町並みがザザァッと広がっている、という風情。

 ヨイですな~、こういう風景は。

 部屋を出たときや美女木JCTでは薄暗くて本当に今日は晴れるのかな?な空模
様でしたが到着してみれば、そこは青空。

 しばらく高台の平地を走る訳ですが、山間部に入るや否や多少キツ目のコーナー
が入ってきます。と同時に路面にスリップ防止の溝(グルービング)や微妙にわだ
ちが起こっていてヨレヨレな感じにビビリ入りつつ、どうにかこうにか峠を、そし
て赤城神社に到着。

 一息入れて、さてどうするか・・・。

 どうするかって、ココから下に降りるしかないわけですが、そのルートが2つあ
るっていうこと。一方は緩やか(r4)、一方は急(r16)。

 登りならともかく、くだりだからなあ・・・。

 もう一つの理由は「水沢うどん」を食すつもりだったということ。渋川の市街地
を越えて伊香保の温泉郷、その奥にあるお店へ行こうというもの。
 どっちが近道ったら・・・ねえ。

 ということで緩やかな方(r4)を選択。この時間帯(朝9時過ぎ)は流石に降
りるクルマはあまりなくて、基本的には登りの方が多い。赤城神社(大洞)の秋祭
が始まるということもあって結構な賑わいを見せそうなところでもあり。

 R353に乗り換え。赤城山の麓をぐるっと回るような道を走る。普通の道路と
いっていいようなつくりで距離を淡々と稼ぐ。

 で。
 渋川の街に入る前。ガッコーのご友人に連絡。街の近所ということのようで、一
応何にも連絡ナシだと気持ち悪いし、と思って三芳PAでメールを放り込んだ返信
はどうn

 あ、着信が・・・。

 折り返して・・・気がつけばお邪魔することに。
 途中、評判のお店の場所をチェックしてさほど迷わず到着。しばしの歓談。

 「お昼食べていったら?」

 うーむ、うどんは次回以降にするか。意思の弱さ(?)を露呈する今日この頃。

 お昼をご馳走になり、さらに暫くバイクの話をして気がつけば午後もある程度の
時間帯に。

 まま、渋滞はあってもン十キロってくらいではないだろ・・・。

 別れを告げて最寄のICから関越に乗ってみればかなりのクルマが。
 -休憩は出来るかな・・・?

 手始めに近所のSAに、ということで赤城高原SAに立ち寄って状況をみt

 ・・・一杯だ・・・!

 関越を出るまで休憩らしい休憩は行わないことに決定。そのまま本線に進入。
 暫くは結構な流れなものの、坂道やトンネルの手前あたりは流れがノロノロ。そ
れでもなんとか流れていたクルマが止まったのが上信越道との交点・藤岡JCT。
 その手前の高崎JCTでも流れが微妙になったわけですが、完全に渋滞。まぁ、
こなれれば流れ始めるのは分かるのですが、そこでモタモタするのもどうかという
ことですりぬけを開始。どっかのおにぃちゃんについていくことに。
 渋滞はそのまま上里SAの先まで続いてようやく解消。しかし、速度は法定速度
を多少下回っていて、バイクの中にはその中を「縫う」方も。

 -あんまりソレやりたくないんだよな~後方確認しないクルマいるだろうし・・・

 3、4回目の渋滞で気がつけば数台いるバイクの先頭を走ってすり抜けている自
分がいたりする訳ですが、正直、慣れない。慣れてもある意味困るけど。速度があ
る程度出ていれば車線を変えるクルマに気を遣う必要があるし、止まっていれば、
クルマとの間をすり抜けるのはその実体の速度から考えてもかなり怖くもあって、
半分涙目(苦笑)。

 それでも渋滞ポイントの花園付近や東松山付近はほぼクリア。最後の新座料金所
通過後の「ゴチャゴチャ」はやむを得ないにせよ、それ以外は混雑・・・?ぐらい
で無事帰着。ガソリンの補給を行わず、首都高・南池袋PA付近から点灯しながら
も持ちこたえた形で。

 この日の走行距離は約370キロ。うち300キロが高速道路での走行距離。


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2 コメント

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それはそれは・・・ (peenya)
2009-10-14 00:44:27
コメントありがとうございます。
神楽坂にもありましたか。関東圏を中心にあちこ
ちあるようなんですが・・・。

龍勢祭りの時期はこれぐらいでしたか。前回は日
帰りでしたが、泊まりのつもりで行くほうがじつ
は楽しめるのかもしれませんね。やっぱり「祭り」
でして、結構お酒を飲むという点もありますし(笑い)
返信する
群馬県でしたか (CB1300SF)
2009-10-13 00:38:55
偶然ですね。
私は、神楽坂の赤城神社に行っていました。
ところで、この時期は秩父の龍勢祭じゃなかったでしょうか?
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