俺の部屋は乾燥地帯？

「なんだか鼻がムズムズする。」
俺はそんな感覚で目を覚ました。
最悪な目覚めだ。
「俺は寝てる時に鼻血を出したのか！？」
と錯覚する程鼻の穴がゴソゴソ。
何にもしてないのに鼻の中を怪我してしまう勢いだ！
粘膜系が弱い俺としては危機的な事態だ！
「鼻の中に化粧水？乳液？イヤ！肌水がいいかも！」
色々考えたがどれもいまいち。
「そもそも何でこんなに乾燥しまくってるのだ！
アメリカ並みにカラカラしやがって！
はっ！まさか！これがエルニーニョ現象！？
ん？エルニーニョって？？？
困った俺はいつものように友人に相談した。

友「お前エアコン付けてしかも風を顔面に受けながら寝とらんや？」
俺「当たり前たい！寒かろうが！」
友「…。切って寝ろ。ガチャ。ツーツー。」

なんてマナーの悪い奴だ！
俺はブツブツ文句を言いながらも渋々言われた通りにエアコンを切って寝る事にした。
「やっぱエアコン切ったら寒いやん！」
「う！寝れん！」
などと己と格闘すること3分。
俺は見事に寒さを克服し、眠りについた。

そして翌朝、いつもの目覚し時計の音で起きた。
「鼻は？鼻が！！」
「すごい！ゴソゴソしてない！」

物知りな友に感謝！
ゴソ鼻じゃない俺に感動！
そして無知な俺に乾杯！

前へ

今年は１月から色々な人と会う。
昨日もすごい久しぶりに会う友人達と呑んだ。
歳が同じってこともあって昔はよく一緒に呑んでた。
最近はお互いの状況も変わり会えなくなってた。

ギャンブルもせず一生懸命だった奴が職を転々とし今は無職になってたり、ギャンブルばっかりして一番フラフラしてた奴が今は一生懸命仕事を頑張ってたり。
話しを聞けばビックリするような事がそれぞれみんなにあった。
だけどみんな生き生きしてた！
俺はすごい嬉しかった！
俺はすごい楽しかったんだ。

自分達を取り巻く環境や状況がどんどん変化していく。
それは辛いことや楽しい事とその時によって変わる。
そして、こんなこと当たり前のことだって誰もが知ってもいる。

だからこそ今を精一杯生きること。
それが少し前に進む事。
なにがあるのかわからないけど。

こんな風に思えて頑張れるのもコイツラがいるからなのかもしれない。
だいじょうぶだ！って思えるよ。

俺ももっともっと進んで行かないとな！
なんてことを思いながら酒に溺れていったのさ！
おかげて今日はとてつもない二日酔いだ。

おぞましい！

昨日友達と呑んだ。
あまりにも久々過ぎて酒も進み、酔っ払うまでにそんなに時間はかからなかった。
そして馬鹿話し,気が付けば呑み屋の閉店時間。
そろそろお開きかなと思った時友達がこう言ったんだ。
「俺ん家すぐそこやけん家呑みにしようぜ！」

ほろ酔い気分で徒歩３分。
あっと言うまに奴の家に着いた。
酒をたらふく呑んだせいか、俺は家につくなりトイレに向かった。
「トイレ借りるね！」
「ガラガラ」
………。
俺は目を覆いたくなるほどの光景に遭遇した。
ユニットバスの半分の敷地面積が真っ黒なのだ！
清潔感の欠けらもない！
俺はおぞましいトイレでバレリーナ並みの爪先立ちを見せながら用を足した。

「おい！トイレ汚すぎや！」
「ん？そーか？」

まじかよ！コイツはまったく気にしてない！俺はあの便器に腰を下ろすことを考えただけで悲鳴を上げそうなのに！

しょうがない…。
そして俺はまた呑んだ。

いつの間にか終電もなくなり、渋々コイツの家に泊まる事になった。

もちろん俺はコイツの家を出るまでの約１０時間。
たったの一度もトイレにいかなかった。
イヤ！行きたいのだが行けなかった。

「風呂でも入って帰れよ！」
え！？いいって！？
「遠慮するなよ！」

コイツの悪気のない優しさに俺は憎しみを覚えつつもその言葉だけを有り難く受け取って、俺は猛ダッシュで自宅に向かったのでした。

Multi Colored Vox

12日、Multi Colored Vox のLast Liveでした。
Multi Colored Voxのサポートは約７ヵ月だけだけど、すごく密度の濃いものだった。NANANINEが活動休止してからすぐにサポートをすることとなり、「バンドとは何か！？」という原点的なものをひたすら追求するバンドだったので、俺自身凄く学ぶことがあった。

彼らから「最後のステージに一緒に立って欲しい」と言われたこと、そして一緒にステージに立てたことを誇りに思ってます。

自分の活動の大きな糧になったことを心の中だけじゃなく、これからも音楽を通してみんなに表現していければと思います。
Multi Colored Voxに感謝。
ありがとう。

幕開け

ついに今年の活動が幕開けた！
大阪、東京と二本のライブを終えて自分がどう進化をしなければいけないのか！
ってやつが完全に見えた！
新年そうそう素晴らしい！
今年も楽しくなりそうだぜ！
バリバリ活動していくのでみなさんよろしく！

写真はビーンバッグのテツさんとの新年会の様子。
早くも今年を満喫しております！

LIVE 情報

2007年1月7日(日)
渋谷CＬUB CRAWL
【僕の鼓動vo.２】
開場18:00/開演18:30
前売￥2000/当日￥2500(＋D代別￥500)
GRAND MANIA ・Sunnyday hit singers ・町田直隆&PK BATTLES ・レオン ・YOUTH26

1月14日(日)
十三ファンダンゴ
SET YOU FREE TOUR　2007～ 植木遊人と町田直隆SPLIT「DOWNTOWN REVOLUTION」&apple fish Monday「C'mon Music」Wレコ発
植木遊人 町田直隆 apple fish Monday Bacon
OPEN 18:00/START 18:30
ADV￥2300/DOOR￥2500

複雑な気持ち

俺はいつものようにベッドで寝ていたんだ。
寝付いてからどのくらいたったのか。
俺はお腹の辺りが何かもぞもぞする感触を覚え目が覚めた。
「くそ！せっかく人が気持ち良く寝てるのに！なんだよ新年早々！」
俺はイラつきを押さえ寝呆け眼で布団をめくった。

「…？何だこれは？」

布団をめくると俺のお腹の辺りに二匹のカブト虫のメス？
出来損ないのゴキブリ？
得体の知れない生き物がそこにいた。
暖かそうだった…。
おれは寝ぼけてて状況を把握できない。
ただ、この生物がゴキブリに似た生き物であることが次第に分かってきた。
俺はゴキブリが大嫌いだ！
「うぉーやめて～！こっちくるな～！マジ泣くって！」
こいつらのターゲットは俺！
マジでシャレにならん！
神様頼む～！新年早々勘弁して～！助けてぇ！助けてぇ！

「お前らそこまでだ！」
天からの声が聞こえた！！
俺は声がする方に向かって助けを求めた！

そこにはなんとスティーブン・セガールがいるではないか！
「うぉー何故だ？？！！」
んん！気付いたら生物Xが人間の大きさになっていた。
お腹を見せてスティーブン・セガールに襲いかかったのだ！
「うぉえ！気持ち悪い！」

しかしスティーブン・セガールはそんなことはお構いなしにお得意の空手でゴキブリを撃破！とどめにゴキジェット！

助かったー！ありがとうスティーブン・セガール！
俺は助かった安堵から思わず抱きつこうとしたその時！
スティーブン・セガールの空手パーンチ！

そして目が覚めた。
俺は布団を蹴散らしたベッドの中にいた。
どうやら俺は夢を見ていたようだ。
意味がわからない…。
ただ、複雑な気持ちのまま新年を迎えたのだった。

よし今年もがんばろう！