最近のブーム

最近のばばのブームは便器収納

便器を収納するのではなく（もちろん）、便器の『中に』収納しております

便器の蓋が閉まっていたら要注意。

開けたら・・・便器掃除のブラシ。

とか

開けたら・・・ハンガー

とか

開けたら・・・ラップの芯（何で！！）

さらに

開けたら・・・いや、しまってなかったけど・・・便座カバー

なんてものが

まだ大きいものなので水没してないからいいけど、小さいものしまわれちゃったらどーしよ

早くこのブームが去ってくれますように

嵐の後のお片づけ～

楽しい宴会はあっという間に終わり、片付けもすんで、やれやれ、でした。

宴会の間中、ばばはおとなしくしてくれてました。
といっても、迷い箸したり、食べたものを出してお皿に戻そうとしたり・・・
一緒に来ていた姪っ子（３歳）とかわらないご様子
そして、いつもの赤いギンガムチェックの下は５分丈パンツ（下着）。

叔母さんは昔の“しっかりモノ”のばばをとてもよく知っているので、かなりのショックだったようです。涙ぐんでました
無理ないことです・・・

叔父さんとは一昨年一緒に旅行に行って以来なので、オトコ連中は酒にタバコに大盛り上がり
翌日は大変なことになることでしょう

また来るね

叔母さんはとても寂しそうにかえって行きました。

この日、ついにばばはおばさんのことを思い出すことができませんでした。

おじさんたちが来るそうで・・・

千葉に住む叔父と、その娘（ダンナのいとこ）とまたその娘（姪っ子たち）がやってきます。待機中です。

いつもは使っていない洋間をダンナが宴会仕様に掃除してセットしてくれました。
私はいつものように朝市に言って買い物をしつつ、つまみやらお酒やら・・・いつもの倍くらいの買い物してしまいました。

じじばばはいつものように１１時に起床し、いつものようにのんびりしております。

おじさんたちが来れば、お父さんはいつもは制限されているお酒やらそれこそタバコやらが解禁になるので、さぞ心待ちにしていることでしょう。

私はその後のことを考えると・・・少々ブルーです・・・。
お母さんがどんな行動をとるか、と思うとのんびりの飲んでもいられないしねえ。

ま、主婦となればそんなもんなのでしょうが

お薬の飲ませ方 ２

先日、お薬の飲ませ方を書いたところ、『自分も一緒に何か飲む（飲んでみせる)』という、名案を教えていただいたので、実行してみました。

結果から言うと・・・失敗しました・・・

「おかあさん、薬ね、これ。飲むんだよ」

手のひらに薬をのせ、ホラ、っと自分のビタミン剤を飲んで見せた。

「あ、これね、でもさ、いいのかい？あれ？」
「く～す～り～口に入れるの!!」
「そうそう、その前にさ・・・」
「の！む！の！！！」

ようやく、口の中に入れることに成功して。

ガリボリゴリボリ


・・・って噛むな～



「・・・・・あ～んしてみ？」

あ～ん・・・素直に口をあけたばばの口の中には砕かれた薬。
大丈夫かいな？

それにしても、そのぼろぼろの歯でよく噛み砕けましたこと

地雷ふんじゃった

夕方、仕事から帰ると、台所は真っ暗。
私はいつものように勝手口から入り、買い物した荷物を置いて、２階に上がる。

・・・ん？こころなしか、左足が冷たい。

何しろ、靴下２枚重ねなので、伝わってくるのに時間がかかる。

うん。やっぱり冷たい。

２階に荷物を置いて、台所に行って電気をつけると
流しの前がビッショビショ

おいおい。
近くに湯のみ。

お茶をブチまけたのかい・・・・と、雑巾で拭きだすと。

臭う。

そうです。お茶のような色でお茶ではない臭うもの。
オシッコです。

ひとまず、お父さんに報告です。
さすがに台所でオシッコはショックだったようで
「そんなにボケちゃったのかよ～」
と、へこんでいました。

この日のばばは、特にひどかったようで、洋間のクローゼットの戸（しかも壊れて戸が取れている）を玄関先まで運び（ばばの背の倍くらいあるのに！）、その途中で電気の傘を破壊してました。

その上、部屋の片隅に立てかけてあった超重いテーブルも、ばったり倒れていました。

スンゴイ音、したろうな・・・・

と、思い、じじに訊いてみると

いや～全然気がつかなかったなあ　

だって。

恐るべし、無関心・・・・

ほ～らね

ばばは辛いもの、しょっぱいもの、すっぱいものは苦手。

たまに『塩分控えめ・蜂蜜漬け小梅』なんていうものを御飯に添えると、そりゃもう『ムンクの叫び』ばり・・・

ところが私は大の辛いもの好きなので、キムチやら、青唐辛子は食事には欠かせません。

で、食事の後片付けをしていると、ばばがやってきました。
調理台には私が食べていた『キムチ』

「あ、これ、ちょっと・・・」
ばばが興味を示しました。
「それ、辛いよ。スッゴク辛いよ。」
一応止めます。
「スッゴク？でも、ちょっと、ちょっとだけ。」
今、御飯食べたばっかりです。
でも、食べさせないと、いじけるので・・・・
「じゃあ、少しだけだよ。」
と、手のひらにほんの一口、キムチをのせました。
私とダンナの好みなので、今どきの甘さ控えめのやつではなく、きりりとした辛いやつです。

ばばはそれをぱくっ　と、一口。



ひや～！！なんだいこりゃあ！かっら～い

ぺっぺっ、と流しにキムチを吐き出し・・・・大騒ぎ。

・・・・だから言ったじゃん・・・・

ひとしきり騒いだばばは、退散、退散、と台所から出て行き・・・がてらボソッとつぶやいた。

・・・あんなの食べさせて早く死ねって言うんだ・・・・

聞き逃さなかったぞぉ

お薬の飲ませ方

今、ばばは『バレリン』という薬を毎晩２錠ずつ飲んでいます。

これが一苦労

まあ、予想はしてたけど・・・

「お母さん、薬だよ～」
と、手のひらに２錠。

「何、もうおなかいっぱいだよ」

「じゃなくって、薬だから、飲まないと」

「あ、そう。じゃ、ちょっと待って。」

と、おもむろに洗面所に行って薬を　洗った　

「洗っちゃダメぇ！！」


「なんで。ちゃんと洗わないと。」

「薬だから　ホラ、口に入れて」

「はいはい・・・・・こりゃ、かったいねえ、歯が痛くて噛めやしないよ」

「噛まないの！！」

とまあ、毎晩こ～んな感じ　
何かいい作戦ないかなあ・・・

いつの間に～

ばばは超小柄なので、階段を上がってきてもほとんど音がしません。
「ヨイッショ、ヨイッショ」
と声がして初めて「きたきた」って感じ。

今日は日曜日。
ダンナが風邪気味のため今日は“養生”の日。
引きこもりです。
朝・・・といっても１０時くらいからの～んびりしてました。

と、「ヨイッショ、ヨイッショ」

「・・・ばば、来たね」（私）
「・・・来たな」（ダンナ）

以前は、ここでダンナが立ち上がり追っ払っていましたが、その後の行動も面白いので、放置します。

「ふうう～やれやれ」

・・・・到着のご様子です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「？」（私）
「？？？」（ダンナ）

部屋の戸が開きません。
いつもならここで「こんにちは～」とか「おじゃましますう」とか、こっちの部屋に入ってくるところなのですが

せっかちなダンナが立ち上がりました。

ガラッ

戸を開けたダンナの後ろから見ると、敷きっぱなしのダンナの布団にもぐりこむばばがいました

やめろおおおおお

・・・・・その後、シーツからタオルケットから枕カバーから洗濯にまわされました

そこまでしなくても・・・・ねえ

体操ですか

私の起床は朝４時４５分です。
まだ真っ暗。そして夜明け前の冷たい寒さ。
４５分より前に目が覚めても、目覚ましがなるまで布団包まっていた～い

ゴトッ

・・・・起きてんのかあ・・・ばば　

たまにこういうことがあります。

まあ、トイレにも行きたいことですし、あきらめて起きて下に降りました。

ところが真っ暗。

ばばが出ているなら、開いているはずの部屋の戸も閉まっているし・・・

気のせいだったかあ、よかった

と、トイレをすますと、真っ暗なお風呂の戸がすうっと開いた

ひえっ


そのままみているとそこからすうっと２本の手が出てきた。
そして・・・

グーパーグーパー

ばばの手でした

今日は体操をしているようです

ストレッチですか

老人ホームの仕事を終えて帰宅。
１０時４５分。

「ただいま～」

部屋をのぞくと、いつものようにベッドに腰掛けて新聞を読むじじ。

そして・・・

三つ折りにたたんだ布団を横断するようにのけぞって寝ているばば





試しに布団をめくってみたら・・・・

完全にのけぞっていました。
レスリングの選手みたいです。

そして、それに気づかないくらい深～く眠っていました　

苦しくないのでしょうか

ってか、おとーさん、何とかしてあげてよ