政治のブログ

政治・不動産投資・経済・マンション・旅行・政治・銀行など気が向いた話題を不定期に書いてます

テロとの戦いをいまだに信じるめでたい人

2008-07-17 07:24:41 | Weblog
アメリカがテロの標的となったのは湾岸危機のどさくさにまぎれて米軍をイスラム国家であるサウジアラビアに駐留させ、その後も撤退させないからだ。米軍がサウジを去らない限りアメリカへのテロ攻撃は必ず続く。米軍が何万人のイスラム教徒を殺そうともアメリカへの戦いは続く。テロとの戦いはアメリカ覇権主義との戦いであるからだ。正確にはアメリカ覇権主義を批判しているのではない、サウジからさえでていてくれれば、アメリカがどこでどんな悪辣なことをしようともアメリカが露骨なテロ攻撃にさらされることはない。

ところがアメリカはサウジどころかイラクをも侵略し、アフガンを侵略し、イランをも虎視耽々とねらっている。

なぜこういう事実を直視できず、テロとの戦いこそ大義だ大局だという人がいるのだろう。世界の歴史を勉強すればすぐわかることなのに