僕らは
グローバライゼイション の世の中に生きている。先の戦争では日本人200万、アジアで2000万人の犠牲者を出している。
日本が国際社会でいきていくためには過去の過ちを反省し、将来に向かわなくてはならない。それは日本の民族を否定するもの
でも文化を否定するものでもなんでもない。むしろ、多大な迷惑をかけながら反省もせず、事実を歪曲し、被害者の顔につばをかけようとする行動こそ、日本の伝統文化を否定する恥ずかしい行いだ。
では何を反省するべきは何かというと、これは明確に定義されたものではない。ただ過去の国際社会の動向から考えれば1937年の南京虐殺以降、朝鮮半島や南方で行った無茶苦茶な行為が非難されるべきものである。それ以前の行為も植民地支配の一環であるが、南京大虐殺以降の日本軍の行為に多大な問題があったといえる。
いまだに日本はアジアを解放しようとしたとぬけぬけという勢力があるが話しにならない。中韓・フィリピンではとても認められないことが明確だということになると、インドネシアやタイを引っ張り出して自己の主張を正当化しようとする。
タイは日泰同盟を結んだ同盟国だ。だから立場が他の国とは違う。インドネシアでは独立に日本軍族の一部が寄与したとのことで政府側に日本への配慮があった(日本軍が解放したと勘違いしている人は歴史をよく勉強するべきだ)が、反日的映画をインドネシア政府が上映禁止し、買い取ろうとした際に反日デモが起きている(「証言でつづる現代史 封印された映画」
またインドネシア要人は小泉の靖国参拝に「裏切られた」と述べた。
特殊事情のあるインドネシアでの日本への評価を過大化歪曲化し、日本の戦争を正当化するのは恥ずべき行為であり、2000万のアジアの戦争犠牲者への冒涜となるであろう。