ひろしま子ども平和会議
広島平和記念資料館にて行われている体験型学習プログラムの一つ
主体的な平和学習の場として「ひろしま子ども平和議会」を利用する子供たちは
修学旅行で広島を訪れた学生たちです。
核兵器廃絶と世界恒久平和の実現を訴え続ける「ヒロシマ」の地で、平和について考え、その思いを発表し、平和の大切さを訴える姿は、今を生きる日本の大人たちこそ見習うべき姿だと思いました。
【平和会議】についてのお問い合わせは 広島平和記念資料館
担当(℡082-242-7828)
この会議を通し、心に残った子供たちの声を書き留めてみました。
-原爆をなくすためには人の心の中に平和のとりでを築くことが 大切だと思う。
-核兵器は平和に必要なのかをもっと考え、 平和の世界を実現してほしいです。
-ぼく一人ではなにもできません。
だけど、みんなが力を合わせれば、 できないことはないと思います。
-歴史を作る主役は、私たち一人一人です。 今、学んだことを正しい理解で、後輩たちに誓います。
生きる命つなげて永遠に。 平和の大切さ、それらをしっかり守り、
永遠であることを誓います。
子供たちが真剣に平和について学び、会議をする姿は必見である。
国会でも平和会議が行われるべきだし、国会議員たちも戦争の悲惨さ、残虐さ平和の大切さをもう一度学んでから、日本の政治に挑んでほしいと思った。
この子供たちを前に、日本を戦争に向かせてはいけない。