サンダース候補:戦場に行くのは政治家の子供じゃない!(日本語字幕)
演説のうち、共感した部分があったので抜粋しました。
2016年5月3日、ケンタッキー州、ルイビルで行われた米大統領予備選、民主党候補、サンダース議員の選挙キャンペーンでの映像です。
問題はここです。戦争と平和ほど重要な問題はないことは、皆が承知しています。
それを、下院議員としても、上院議員としても知っています。
なぜなら、「神のご加護を」「幸運を祈る」と言って私たちが戦場へ
送り出す若者の仲には戻って来ない者がいることを私たちは良く承知しているからです。
ISISについて打つ負かすだけでなく、壊滅させる必要がある事は私たちは皆承知しています。
しかし、この国とこの国の勇敢な軍人は、中東の終わりなき闘争に巻き込まれるべきでない事も、皆が承知しています。
私の同僚たち、とくに共和党の議員らは議場で、自分たちは教靱だと言わんばかりに、ここでも、そこでもあそこでも戦争参加だといいます。
だが、これだけは言っておきたいのです。戦争に行くのは彼らの子供ではありません。
この国の勤労世帯の子供たちです。
戦時中には軍事力行使も、もちろん時には必要になるでしょう。
ただし、それは最後の手段であって、初めから使うべきではないことを理解する必要があります。
国を思い、国民を大切にする国は、すすんで戦争を起こそうとはしないはずです。
代表者にとって国民が家族のような存在であれば、その国の発展を心から願い
国民一人ひとりにとってどういった国であるべきか答えがでるのではないでしょうか。
戦争に行くのは自分の子供じゃないから、戦争が起きても構わないとか
国の発展のためには国民の犠牲が不可欠だとか
マスメディアを操り、都合のいい放送を流し、国民を洗脳させようなど
こういったことが本当に起きていたら、国民もその国を大切に思えなくなってしまうのではないでしょうか。
しかし、指導者も国民なくして力はないのです。
まずは、国民一人一人が正しい認識を持ち、国を大切に思うことで、
平和を維持し、戦争から国を守ることができると信じます。