青紫色のアジサイ楚々と 24日、まつり開幕 一関・舞川(岩手日日新聞社 によるストーリー • 昨日 9:00)
「日本一のあじさい園」として知られる一関市舞川のみちのくあじさい園(伊藤達朗園主)で、24日に「みちのくあじさいまつり」が開幕する。7月24日までの期間中、園に植栽されている多種多様のアジサイが次々と咲き誇る見通しで、多くの人出が見込まれる。
同園は、林業を営む伊藤園主が所有する山林を利用して整備。毎年、開花時期に合わせて一般開放されており、現在は15ヘクタールに400種4万株以上のアジサイが栽培されている。
小型の天然アジサイであるヤマアジサイは既に250種以上咲いており、その一つ「クロヒメ」は休憩所付近で楚々とした青紫色の花を広げている。7月に入ると大輪のヒメアジサイやアナベルが咲きそろい、7月中旬には西洋アジサイや園芸品種も見頃を迎える。
24日に開幕する「みちのくあじさいまつり」を前に見頃を迎えているクロヒメ=一関市舞川、みちのくあじさい園© 岩手日日新聞社
2023年6月8日(木)、休憩所付近のヤマアジサイ’クロヒメ’
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