水面で涼しげな花を咲かせるバイカモ=23日午後、高山市一之宮町、常泉寺川© 岐阜新聞社
清流のシンボル、バイカモゆらり 岐阜・高山で見頃(岐阜新聞社 によるストーリー • 昨日 8:12)
岐阜県高山市一之宮町の常泉寺川で、清流のシンボルといわれる水草のバイカモが見頃を迎え、かれんな白い花が水面(みなも)で涼しげに揺れている。
バイカモはキンポウゲ科の多年草で、水温が低く穏やかな水流に自生。ウメに似た1センチほどの花を咲かせる。市によると、飛騨一宮水無神社前の群生地は2020年の豪雨で多くの株が流されたが、地域住民らが別の水路から移植して保護している。
例年並みの今月中旬ごろに咲き始め、23日は時折差し込む陽光を受けて無数の花がキラキラと輝いていた。「かわいらしい花の集まりを楽しんで」と市担当者。開花期は9月ごろまでだという。
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