宮崎県の東国原英夫知事は28日、宮崎市で行われた県民との座談会で、「個人的には徴兵制はあっていいと思う」と発言した。 座談会後、報道陣に対し、「(日本の若者を)ある時期、規律を重んじる機関で教育することが重要」との趣旨だったと釈明した。 座談会には、同県建設業協会青年部の12人が出席した。県内にある建設業技術者の養成機関の全寮制による規律正しい生活が話題になり、知事は「若者は1年か2年くらい自衛隊とか、ああいうところに入らないといけないと考えている」と述べた。(2007年11月29日1時47分読売新聞)
この発言に対して、かなりの騒動が起こっているという。
2ちゃんねるのスレは大繁盛で、かなり激しいことが書かれている。暇な人は読んでみるといいでしょう。私の批判などかわいいもんです。
まあ、知事は、自分の若いときの淫乱はすっかり忘れてしまって、いまの若者には兵役を強いるつもりらしい。そんなに徴兵制がいいと思うなら、まず有名私立校に通わせている自分の息子を自衛隊に入れるべきでしょう。そして、「徴兵制とか軍隊とか言わないですけど、若者にはある時期、規律を重んじるような機関で教育することは重要だと思う。道徳や倫理観の欠落が、今の規律の喪失につながっている気がする」(J-CASTニュース)と思っているのならば、その制度を宮崎県から始めればよい。
また驚いたことに、この発言を支持する人が多くいるという。ならばその方々は率先して自衛隊に入るべきだ。それができなければ、自分の子供を自衛隊に入れて、国際紛争のある場所へ送るべきだ。自分やその子供にその気骨がないのなら「徴兵制」などと軽々しく語るべきではない。
いまの「モラルハザード」が軍隊式教育で本当に矯正できると思っているのだろうか。言うの簡単である。ただし、若者を軍事的施設に入れ教育していくなどということが実際に出来るはずもない。いわゆる無責任な放言に近いのだ。一般市民が自分の意見として言うには別に構わない。しかし彼は県知事である。今はバラティー番組に出まくって自己満足している、笑えないタレントではないのである。
私は知事就任当初から、彼のことを批判してきた。確かに言っていることは大層、ご立派なことなのだろうが、私にはどうもやること、言うことが軽がるしく感じる。
今回の「徴兵制」発言などは、彼の仮面がはがれていく端緒に過ぎないでしょう。これからこのような失言は自分がメディアに露出している分、これ以降ポロポロ出てくるのではないでしょうか。
そしていまに大失態を犯すことがないように、95%もいるといわれる彼の支持者は、ただ祈るしかないでしょう。
それが致命傷となるような問題でないことを……。(特に下半身の問題)
「東国原知事ってどうよ?」http://pcscd431.blog103.fc2.com/blog-entry-22.html
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「お前は、細木数子か、安国寺恵瓊か」東国原知事批判のときの会話。」http://pcscd431.blog103.fc2.com/blog-entry-49.html