
昨年の10月、震災後初めての出張で大阪と神戸に行きました。
神戸のパーマカルチャー関西に立ち寄り、
福島の現状をお話させていただいたり、
みんなと稲刈りをさせていただいたご縁で
収穫したお米を送っていただきました。
その時に、ちょっと薬草の話しをしたら、
パーマカルチャー関西のメンバーの方が覚えていてくれて、
先日メールをくださいました。
「ヨモギが出始めたのですが、どうしたらいいですか?」って。
草もちなど作るには、春先の新芽を摘んで使いますが、
薬草としてはもっと大きくなってから使うので、
採取の時期などを簡単にメールさせていただきました。
そうしたらパーマカルチャー関西のほうで
ニュースレターに紹介し協力者を募ってくれました。
「安珠さんに薬草をおくるよ!」窓口ってのもできていて(笑)
してもらうばかりでは本当に申し訳ないので、
お礼の代わりに、薬草に関しての質問を受けたり、
知識を提供したり、ニュースレターに情報提供するなどを
していくことになりました。
そこで思ったことがいくつかあります。
1.自分の敷地に在る薬草だけでもどれぐらいの汚染度があり、
使用不可なのか可能なのかを調べたい。
2.汚染度が使えるレベルではなかった場合、
持続的に送ってもらうことになるので、負担のない持続可能なやり方を考えたい。
ということです。
最近では、山菜の放射能測定のデータが出始めていますが、
畑ではなく、山野に生えているものは、コントロールしにくく、
ものによっては放射性物質を取り込みやすいものもあるようです。
山菜でわりと目立っていたのはタラの芽やこしあぶらが
高い数値が出ているものが多く、
ウドは、以外に検出されてるのが少ないということ。
土壌の状態と、植物の種類により、何か傾向がありそうです。
私は科学者ではないから、厳密なデータをとったりはできないけれど、
生活レベルで使える目安を、何かつくれたらいいなと思っています。
***
パーマカルチャー関西のみなさんも、
楽しんでやってくださっているようで
薬草プロジェクトが立ち上がったり、
野草・薬草ガールが発足するみたい^^
メンバーの方からこんな言葉がありました
> 安珠さんに送る薬草だけれども、
> ただ送るだけじゃなくて、そのことを通して自分たちの成長になる
> 感じがあるといいな~。 身近な薬草を使ってみよう~とか。
そうしていただけると非常に嬉しいです。
薬草というのは、自分の健康のことや、
土に根ざした暮らし、持続可能な暮らしを見直すのに、
とても良いツールだと私は思っています。
だからこそ、なおさら、放射能の影響で、
野草や薬草を何も考えずに普通に使うことができない状態を
本当に悔しく思うのです。
震災後1年がたち、想像以上に野菜には放射能が移行しにくいことや
チェルノブイリとの汚染状況の違いなどがわかって来ました。
昨年、何もわからない状況の中、
積極的に野菜作りもしていなかったのですが、
今年は、やってみようという気持ちになり、
雪どけ後は忙しくしています。
次は、ヨモギはどくだみなどの薬草だなぁと考え、
今年は調べる年にして、来年以降のことを考えていければと思っています。
神戸のパーマカルチャー関西に立ち寄り、
福島の現状をお話させていただいたり、
みんなと稲刈りをさせていただいたご縁で
収穫したお米を送っていただきました。
その時に、ちょっと薬草の話しをしたら、
パーマカルチャー関西のメンバーの方が覚えていてくれて、
先日メールをくださいました。
「ヨモギが出始めたのですが、どうしたらいいですか?」って。
草もちなど作るには、春先の新芽を摘んで使いますが、
薬草としてはもっと大きくなってから使うので、
採取の時期などを簡単にメールさせていただきました。
そうしたらパーマカルチャー関西のほうで
ニュースレターに紹介し協力者を募ってくれました。
「安珠さんに薬草をおくるよ!」窓口ってのもできていて(笑)
してもらうばかりでは本当に申し訳ないので、
お礼の代わりに、薬草に関しての質問を受けたり、
知識を提供したり、ニュースレターに情報提供するなどを
していくことになりました。
そこで思ったことがいくつかあります。
1.自分の敷地に在る薬草だけでもどれぐらいの汚染度があり、
使用不可なのか可能なのかを調べたい。
2.汚染度が使えるレベルではなかった場合、
持続的に送ってもらうことになるので、負担のない持続可能なやり方を考えたい。
ということです。
最近では、山菜の放射能測定のデータが出始めていますが、
畑ではなく、山野に生えているものは、コントロールしにくく、
ものによっては放射性物質を取り込みやすいものもあるようです。
山菜でわりと目立っていたのはタラの芽やこしあぶらが
高い数値が出ているものが多く、
ウドは、以外に検出されてるのが少ないということ。
土壌の状態と、植物の種類により、何か傾向がありそうです。
私は科学者ではないから、厳密なデータをとったりはできないけれど、
生活レベルで使える目安を、何かつくれたらいいなと思っています。
***
パーマカルチャー関西のみなさんも、
楽しんでやってくださっているようで
薬草プロジェクトが立ち上がったり、
野草・薬草ガールが発足するみたい^^
メンバーの方からこんな言葉がありました
> 安珠さんに送る薬草だけれども、
> ただ送るだけじゃなくて、そのことを通して自分たちの成長になる
> 感じがあるといいな~。 身近な薬草を使ってみよう~とか。
そうしていただけると非常に嬉しいです。
薬草というのは、自分の健康のことや、
土に根ざした暮らし、持続可能な暮らしを見直すのに、
とても良いツールだと私は思っています。
だからこそ、なおさら、放射能の影響で、
野草や薬草を何も考えずに普通に使うことができない状態を
本当に悔しく思うのです。
震災後1年がたち、想像以上に野菜には放射能が移行しにくいことや
チェルノブイリとの汚染状況の違いなどがわかって来ました。
昨年、何もわからない状況の中、
積極的に野菜作りもしていなかったのですが、
今年は、やってみようという気持ちになり、
雪どけ後は忙しくしています。
次は、ヨモギはどくだみなどの薬草だなぁと考え、
今年は調べる年にして、来年以降のことを考えていければと思っています。