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Country Home on the Hill

田舎暮らし・バーニング作品の紹介

アトリエ完成

2014年10月21日 | 日記

土間のコンクリートが乾いてから骨組みして、窓を付けたり・・・この部分はそれほど

難しくはなかった、直角と水平だけはしっかり見たのでね。

壁のタキロンが意外と面倒だった、牛舎用のタキロンだから丈夫な代物、2,2mサイズを

近所の金物屋さんから届けてもらって加工しなくてすむ部分から張り始め、これが大変、

スルスルすべるもんだから簡単に位置がずれてしまう、スタートの釘を仮止めに打とうとしてもずれる、

どうにもうまくいかないもんだから「母ちゃーん手伝ってー」。

嫁さんは小さいシトなのであまり力がない、見た目は小さい相撲取りなんだが。

スルスルすべるもんだから嫁さんも最初は感がつかめない「だめだって、ずれたがねー」とか

言い合ってるうちに「どんずけでいいの」とか「ツラをあわせる」とかいっぱしになってきて

加工しなくていい部分の張り付けは終わり、あとは切り貼りだから「君はもういいよ」「ああよかった」。

何とか一日でタキロン張り終わり、中にプラスチックの椅子をおいて汚いテーブルの上にマグカップ。

コーヒーのみながら悦に入って今後のことを考えた、大きな作業台がいるなぁ、機会の作業台もいるなぁ、

その前に電気配線だ、オカマツに頼もう、若くて気のいいやつでね、いつも田舎の婚活パーテイに行くんだが

たんびに空振り、「あんまりいい子いなかったすヨ」なんて言うから「少しは痩せろ」。

5000円でやってくれた、「給料が安いから助かります、休みの日はいつでも呼んでください」

木工用の作業台を作ったりしてすでに一部の趣味の遊びを開始、機械用の作業台は鉄パイプで

骨組みした、金具など入れて1万円ちょい、現在までに小屋にかかった費用すべてで28万5千円。

俺の手間賃なんぼといっても嫁さんはくれるはずもない。

はりきって遊びの開始、である。楽しいよ。

 森のアトリエ、看板はカフェ時代の物、ドアは杉の板、バーナーで焦がしたんだ。

   少し作品をおいたのです。


アトリエ作成中

2014年10月03日 | 日記

コンテナハウスの中で彫り物したり絵を描いたりしていたけど草刈機やら何やらたっぷり

入ったハウスでどうにも狭くてもうひとつ小屋が欲しいもんだと思っていた。

近くの量販店で木材や壁材の値段を見に行ってメモして簡単な図面を書いて材料代の

計算をしたり、解体屋のアキラちゃんに生コンの値段を聞いたり色々考えた末に決定。

角材の長さ4mで作ることにした。現在、原木などを保管している屋根だけの

作業場の中に入れ込むことにした、そうすれば屋根はつくらないですむからね。

原木やら片ずけて整地、生コンを12cmの厚さで5m正方形で敷き詰めた。

生コン車から一輪車で運んだ、息子の隼人も都合よく遊びに来ていて

手伝ってくれたので64歳のオイラはとても助かった。

生コンが少し固まった時点でブロックを並べた、この辺は基本なので難しくはない。

ブロックの穴にアンカボルトを差し込んで基礎工事は終わり。

4日ほど待ってから木材をアンカボルトに固定、これからが本番だ、プレカットに頼んで

やればしっかりした骨組みができるけど、予算がないので木組みは金具でやることにした。

小さい小屋なら金具でも大丈夫だよって誰かが言ってたのでそうすることにした。

引っ張り強度の強い金具があるんだよね、50個ほどネットで注文しておいたので

骨組みを作るときはすでに配送されてきていた。

あとはお決まりの材料カットして垂直にたてる作業、水準器をあてて垂直がでたらビスで仮止め、

慎重にコーナー金具で留めていく、度々、90度の確認をしながらね。

窓は3枚、あきらちゃんが譲ってくれた、ただじゃないぞだって。

集中してやったので3日で骨組みや窓付け作業がおわった、さすがに疲れたよ

台風が見えているので外壁の取り付けをどうしようかなぁ。過ぎてからにするか迷っております。

 

  山の中のアトリエって感じ、 いいねぇ(自画自賛)


遊びの小屋をつくろう

2014年09月21日 | 日記

コンテナハウスを5万円で買ったのが8年前、敷地内をあっちこっちに移動させて物置兼趣味の小屋として

使っているんだけど、どうにも狭くなった。チェンソウや草刈機、大工道具、その他もろもろ入れてるもんだから

その中の隅っこで木を彫ったり削ったりがやりにくくなった、それだからさぁ小屋を作っていいですか?

家内が「自分でやれるところは自分でやる」ならよろしい、今日から生コン打ちの下準備、

こればっかりはお友達のアキラチャンに頼んだ、水平を出してもらわないといけないしね。

4mx4mの小屋の予定なのです、自分でやれるところは自分でやるけどできるだけ安くなるようにしなくちゃ。

あれこれ考えていたら眠れなくなったのでゴソゴソ夜中に起きて図面描き、骨組み部分の継ぎ手をどうしようか

なんて考えるのは楽しいけど時間がかかりそうだ、せめて10月半ばまでには完成させたい。

11月1日から毎年恒例のイベントがあるからね。

オイラにとっては新しいことをやってみた、グラスに彫るんだけどけっこう面白い、

しばらくははまりそうである。

 使っていないグラスだからって家内がくれた。


展示会

2014年09月16日 | 日記

近所でトールペイント教室を開いているTさん、75歳、昔は映画の看板を描いていたという。

時代劇の俳優の似顔絵を描いたりしていたのだけど時流でトールペイントに乗り換えた。

オイラとまったく同じ時期にこの田舎に移住してきた。民家の離れを購入してリフォーム、

庭先にアトリエを建てて教室を開いている。いいおじいさんだ。

そのTさんからお誘いがあった、隣町で近郷近在のアーティストたちの「展示即売会」がある。

私も出すけど一緒にどうだいって、3年ほど前に二人で町内の郵便局で「二人展」をやったことがある。

「出してみましょうか」でこのあいだの休みの日に展示会。

朝8時半には会場へ行って準備、いくつのブースがあるのかわからないほどの賑わいだ。

出発式なんぞがあって「ガンバルゾー」って気合をいれた。ちょっとねぇ恥ずかしかったけど。

オイラもバーニングやら彫り物、10点ばかりを出した。

まぁどんな反応なのかなぁなんて思いながらお客の入場を待った、約束の時間、ぞくぞくと

お客が来る、知り合いのブースに応援に来たりで最初は素通り状態、隣のブースのあんちゃんが

午前中は冷やかしですよ毎年、昼からの人たちが目当てだと、聞けば毎年出展してるんだよって。

昼過ぎになると立ち止まって眺め、いろいろ質問してくる、最後に「これいくら?」。

売れても売れなくてもいい、作品の印象、男の印象、女の印象、こんなのがいいね、いいわねって

いろいろ聞ければ参考になるなぁ。実際少し高めの値段を付けたが4点売れた。

新しい機械を買おう、11月にイベントがあるから作品を増やそう。

疲れたけど楽しい一日でした、ちなみに入場者数は2千人越えたらしい。

それだけの人類が目の前を通ると疲れるよほんと。


ふたたび吹上浜沖で

2014年09月11日 | 日記

なべちゃんから夜8時すぎに電話「2,3日仕事があくので明日釣りどうですか」

「いいよ、行くべし」「午前5時じゃ暗いので7時で」「いいねゆっくりだね」

暑くはならないと思いつつ出かけた、今年は太平洋高気圧が弱いので夏場に吹く

東風が無い、東風だと東シナ海はベタなぎなんですけどね。

かわりに大陸高気圧が張り出してるので西風が入ってくるから波が立つ。

この朝も弱い西風、9月になったので海上、半そでは少し肌さむい感じ、それでも

ベタなぎに近い状態だった。沖のポイントまで20分、魚の反応はあるようだ。

甑島の方をみると厚い雨雲があって時折ゴロゴロって音がする、あまり気持ちの

よいものではないですよ、海の上ですからねぇ。

なべちゃんともう一人の若者も船の後ろでぼちぼちイサキがあがっている。

どうしたことかオイラには掛かってこない、小さなイサキや小あじは釣れるのだけど

お刺身にできるサイズがかからない、思ったほどのサイズが掛からないので

なべちゃんも、少し移動しましょうか、このエリアで。

10分ほどグルグルと探し回って「ここならいいかも」アンカーをおとす。

さっきよりいいですかねぇ、でも小さいですね。思ったほど釣れない。

ブルブルっと小あじの当たり、もうひとつ掛かったな、ゆっくりあげよう

なにかガツンと食ってきた、ドーンとした感じで走らない、サメだなと思った。

切られるまでゆっくりあげよう、なにせ手釣りで5号ハリスの吹流しサビキ。

いつ走り出すかって思いながら手繰り寄せて残り10m、船からのぞいたら

白くギラリ、サメじゃないぞぉなべちゃん、仕掛けを上げてくれ、お祭りするから。

なべちゃんも覗いて「カンパチですかねぇ、ちょっとタモが心配ですよ」

前回デカシイラをすくったとき壊れた「えー修理してないのかよ」

とにかくあがってきた「ブリだ」「よく切れなかったもんだ」「よくすくえたなぁ」

なべちゃんの携帯でパシャ「半分くださいよ」「まぁいいか前回シイラもらったし」

〆てはらわた出して頭を切ってクーラーヘ。

そのあと再び釣り開始「またくるぞ」なんて入ってたらほんとにガツンときた、

こんどはガンガン引っ張る、「ハガツオのでかいやつだな」

あがってきたのはハガツオ、おいしかったねぇ刺身が。