土間のコンクリートが乾いてから骨組みして、窓を付けたり・・・この部分はそれほど
難しくはなかった、直角と水平だけはしっかり見たのでね。
壁のタキロンが意外と面倒だった、牛舎用のタキロンだから丈夫な代物、2,2mサイズを
近所の金物屋さんから届けてもらって加工しなくてすむ部分から張り始め、これが大変、
スルスルすべるもんだから簡単に位置がずれてしまう、スタートの釘を仮止めに打とうとしてもずれる、
どうにもうまくいかないもんだから「母ちゃーん手伝ってー」。
嫁さんは小さいシトなのであまり力がない、見た目は小さい相撲取りなんだが。
スルスルすべるもんだから嫁さんも最初は感がつかめない「だめだって、ずれたがねー」とか
言い合ってるうちに「どんずけでいいの」とか「ツラをあわせる」とかいっぱしになってきて
加工しなくていい部分の張り付けは終わり、あとは切り貼りだから「君はもういいよ」「ああよかった」。
何とか一日でタキロン張り終わり、中にプラスチックの椅子をおいて汚いテーブルの上にマグカップ。
コーヒーのみながら悦に入って今後のことを考えた、大きな作業台がいるなぁ、機会の作業台もいるなぁ、
その前に電気配線だ、オカマツに頼もう、若くて気のいいやつでね、いつも田舎の婚活パーテイに行くんだが
たんびに空振り、「あんまりいい子いなかったすヨ」なんて言うから「少しは痩せろ」。
5000円でやってくれた、「給料が安いから助かります、休みの日はいつでも呼んでください」
木工用の作業台を作ったりしてすでに一部の趣味の遊びを開始、機械用の作業台は鉄パイプで
骨組みした、金具など入れて1万円ちょい、現在までに小屋にかかった費用すべてで28万5千円。
俺の手間賃なんぼといっても嫁さんはくれるはずもない。
はりきって遊びの開始、である。楽しいよ。