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Country Home on the Hill

田舎暮らし・バーニング作品の紹介

春になりました。

2015年03月20日 | 日記

雨が降っても寒いなぁって感じなくなりました、この1週間でずいぶん気温があがるようになったので

ミツバチの巣箱を設置しました。ここ鹿児島でも毎年3月末から4月にかけてミツバチの分封が始まります、

目安の気温は21度からで朝から快晴、気温がぐんぐん上がるお昼2時前後に分封します、これは

すべての場所がそうなんですとは言い切れません、あくまでも我が家の周りでの毎年の分封行動です。

去年からミツバチ誘引剤(ネットで購入する)を巣箱に付けて探索蜂の飛来を待つのですが

去年は3つの群れを捕獲しましたからまぁまぁのものです、キンリョウヘンというランの花を使えば

かなりの確立で捕獲できるということはわかっていますが、分封の時期にあわせて花を咲かせるのは

とても難しいんですよって・・使ったことのある人は皆そういうからそんな面倒なものは使わず、

もっぱら分封したあと真ん丸く蜂球になってる状態を(友達がたくさん居ないと連絡くれない)捕獲していたが

去年からは誘引剤を使うので蜂のほうから寄ってくるのでお家で待っているだけ。

蜂を飼うって本当は結構面倒なのです、面白そうだ美味しそうだと聞いてはじめる人もほとんど1年で

あきらめます、すこし蜜がとれればいいと思っていても気になって蜂のいる巣箱をいじくりまわすと

逃亡しますから、ある日あれーなんで居なくなったのかなぁで無駄骨をおることになるのです。

あんまり刺さないっていうけど毎回刺される、けっこう腫れるしかゆくて大変、それでもやめるのです。

オイラの場合、ひとつの巣箱から一回蜜を採蜜している、無理に採ると逃亡しますからね、

秋になるとスズメバチがミツバチの巣箱の周りにやってきます、トラップを仕掛けますし、網で捕まえて殺しますが

ずーっと監視していられないし、巣箱の中に侵入されると最後にはいやがって逃げます、

この逃げた蜂もどこかで生き残るようで春になるともとの巣へ帰ってきます、いやそんなはずないと言う人も

いるかもしれませんが、我が家の場合は帰ってくるのです。

いつも最盛期には4つも5つも巣箱がふえますが、冬になると1つだったりまったく無くなったり、毎年こんな調子。

それでも去年採った蜜は残っています、毎朝ではないけど家内とふたりで1年食べるだけは採れますからね、

面倒だけど今年もミツバチさんにお世話になるのです。

メスレーの花も咲きました、いよいよ春本番ですよ。


春めいてきた

2015年03月06日 | 日記

まぁ雨の降る日は相変わらず寒いのだけど晴れの日はずいぶんと暖かいので

熊さんじゃないが冬眠から覚めた気分で外での作業がやりやすくなった。

有害鳥獣駆除で捕獲したシカを再びいただいた。2頭目なので解体も慣れてきた。

綺麗に毛皮を剥いで慎重にうすく張り付いた肉を取り除いて洗剤で洗ったのち、塩と焼きみようばんを

すりこんで広げ、陰干ししている、前回の毛皮はオイルをたっぷりぬって新聞紙でクルクルと巻いて保管中。

解体をするとき、皮をはぐスキニングナイフの使いやすいものを持っていなかったので自作、血や水で

濡れるのでハンドルはミカルタ方式で作った、着古したシャツを5cm幅に何枚も切ってエポキシ液に浸して

グルグル巻きつけ、2,3日おいてカチカチに固まったらクラインダーでガリガリ削ってハンドルを整形。

自分用のものだから美しさは問わず実用性だけ。

最近、近くの銘木屋さんが火事になり、かたずけ作業をしているアキラちゃんから電話。

「こうでああでもう要らない板やら柱やら沢山捨てるんだけど必要か」で見に行った。

クスノキのテーブル板やイヌマキの柱、銘木屋の親父さんももう年なのでこの機会に大方処分するという、

ダンプカーに満載されていたものを処分場に運んで燃やすんだと。

「まだまだ使えるいい板材も入っているよ」「俺んちに運んで奥の場所に捨ててくれよ」で

3台も運んできた。さぁ選別しよう、しかしながらすごい山になってしまった、クスノキのテーブル材だけでも10枚はある。

厚みも10cm以上あるし、長さも2m近い、引っ張り出すのにすごい労働だったがよいしょよいしょで何とか積み上げた。

板同士がくっつかないように使えそうも無いイヌマキの柱をチェンソウでバンバン切って陣木にしてその上に並べた。

作業後の焼酎は格別で、シカロースの刺身や、ジャーキー、燻製で程よくいい気分、夜はぐっすり。

家内が「そんなに何に使うの」「俺も使うけど木が好きな人も多いからね、取りにこれればあげるのさ」

切れ端も沢山出た、しばらくはストーブの薪にも事欠かない(来年使うことになるけどね)

 


シカ肉や魚

2015年02月20日 | 日記

知り合いの猟師さんから電話「シカを3頭獲ったけど1頭まるごとあげようか」「いいですねぇ」

暗くなってから軽トラにつんで持ってきた「いまから内臓処理しましょ、やっておいたほうがいいから」

外灯の下で処理、「山で血抜きしてきたから遅くなったけど、もう血は出ないよ」

シャカシャカ、ごりごり、水道でさっと洗って作業小屋の裏、日の当たらない場所に吊り下げた、明日解体しょう。

で、焼酎晩酌してたらナベちゃんから「明日釣りにいきませんか、天気もいいしお昼ころまで」

シカ解体しなけりゃならんのだけどなぁと思いつつ「昼までならいいよ」・・・いそがしい、久しぶりの釣り、

釣り道具の小屋から小物釣りのセットを出して車に積み込んでから晩酌の続き。

翌朝、8時(まだ寒いからねぇ8時にした)港集合、港まで15分弱、船に乗って沖に向かう、べたなぎ、20分でポイント。

ここ、吹上浜沖は数キロ沖合いに出ても40m程度の水深、大体一投目からググと当たりがくるのが普通だが

今日は当たりが来ない、そんな感じで3ヶ所場所移動したあといきなりゴンときたのが黒いタイ、名前がわからん。

その後は普通のタイが連続、南洋カイワリのようなアジ、イサキ、まぁまぁ釣れたので本日納竿。

急いで帰って昼飯食ってシカの解体開始、まず皮むきだ、自作のナイフが結構役目を果たしてくれた。

肉を切り分けてラップして冷凍庫へ、背骨は手斧で切って犬たちのために煮込んだ。

最初にはぎとった毛皮は自分でなめしてみよう、どうなるかわからんけど冬毛だしもったいないからね。

夜はシカロースを焼いて、黒いタイとアジを刺身に一杯飲んだ、クリスと。

  若いオス 食った なめしに挑戦


イノシシにやられました。

2015年02月07日 | 日記

12月末に9日間山を彷徨って31日に無事(痩せてはいたけど)帰ってきたモカ、

それ以前にも3日間帰ってこなかったりする仔だから最近はなるべく1匹だけで鎖を外して遊ばせるようにしていた。

それでも鎖を外すと裏山に一目散、好きなんだよね山遊びが。1匹だけであれば迷うことなく帰ってくる、

親と一緒だと近くにウサギがいないと遠くまで行ってしまう、だから最近は1匹だけ放す。

昨日も朝10時ころ鎖を外したらヤッターって言いながら山へ一直線。オイラは友人が訪ねてくる予定があったので

山には入らず、お昼には友人も帰った、昼飯食ってたら近くの友人がぶらりとやってきたのでまたコーヒーを

飲みながら四方山話、3時半ころ親犬が吠えたのでモカが帰ってきたと思っていた。

友人も帰り、犬たちに餌をやろうと小屋に持っていったけどモカの姿は見えなかった、と思ったら

小屋から顔を出したので「帰っていたのか」って餌を持っていったらクンクン鳴いて小屋から出てこない、

おかしいなと中をのぞいたら胸の辺りが血で真っ赤になって皮がベロリと剥けている、「イノシシにやられたな」

すでに血はとまっているようだからそれほどの深手ではなさそうだし、餌も食べた、それでもほっとけないので

獣医に電話して連れて行った、「麻酔なしで縫合しますか」って言うので「女の子だし痛みに耐えられるかどうかわからん」

「じゃ、麻酔しましょう、そのあとで傷を確認してください」15分後、傷を見た、医者が「幸いに浅いようですから縫合だけしましょう」

1万800円、まぁ一安心「2週間後抜糸です」「いやぁ自分でやりますよ」・・自分の体も3回ほど縫合する怪我をしたけど

自分で抜糸した、チクっとするだけだし、あとは消毒すれば問題ない。だからこの仔も自分でやりますよ。

夕刻、おうちに連れ帰った、餌の残りを食べたのでそのままにして自分は焼酎タイム。

今朝、自力で小屋から飛び降りて庭に出てきていたので傷を改めて確認したら、右耳も噛まれていたし、左の下腹の横にも

牙でこすられた痕、大変だったなぁ、よく殺されなかった、幸い大きなイノシシでなかったんだなと思う。

もう2度と山には入りませんと思っているのか、この際、今度の経験を生かして素晴らしいイノシシ猟犬になりますよって

思っているのかわからないけど、ひと月くらいあとにはどうなるかがわかるでしょうねぇ。

今日はシカ肉をたっぷり食べさせよう、鹿肉は実に良い薬なのです。

シバッチャンに電話して状況説明、「この猟期中に退治しよう」。

  かわいい子が可哀相 耳も噛まれました 牙がかすったのですよ


いろいろやりますねぇ

2015年01月17日 | 日記

バーニングでお絵かき、色鉛筆でお絵かき、ガラスにもエッチング、ナイフ作り、彫刻、何でも興味が湧くと

飛びついてしまう、最近はいままでの遊びに「コインリング」作りが加わった。だから

訪問してきた知り合いが「ほんとに何でもやりますねぇ」、コインリング・・嫁さんがやってみたらって言うのでその気になった。

初め、ドリルでコインに穴を開けて小さいダイヤモンドビットで穴を広げて作ったがとても大変。

穴あけのダイセットをネットで探したけど無かった、在るのかもしれないけど探しきれなかったので

アマゾンで米国製のダイセットを注文しようとしたら日本には送れないだと。

せがれの嫁さんの友達がカナダに居て1月に日本に里帰りするっていうから持ち帰ってもらうことにした。

手に入れた2種類ほどのセット、かなりの重さだった、重かったねぇ、申し訳なかった。

いわゆるコインリング作りの元になるようなセットだけどやはり安いね、ナイフ作りのベルトグラインダにしても

日本製は何十万もするから買えないけど米国は安くで手に入る、ホビーを楽しむ国だからね。

アメリカの25セントで早速作ってみた、それほど難しくないけどサイズがどうしても大きく仕上がる、

あれこれ試行錯誤、やっとサイズを合わせて作ることが何とかできるようになった。

楽しみが増えた分、時間がなくなった。

 初めのリング、嫁さんにとられた。 2つ目は自分用。パン君の指ではありません。