雨が降っても寒いなぁって感じなくなりました、この1週間でずいぶん気温があがるようになったので
ミツバチの巣箱を設置しました。ここ鹿児島でも毎年3月末から4月にかけてミツバチの分封が始まります、
目安の気温は21度からで朝から快晴、気温がぐんぐん上がるお昼2時前後に分封します、これは
すべての場所がそうなんですとは言い切れません、あくまでも我が家の周りでの毎年の分封行動です。
去年からミツバチ誘引剤(ネットで購入する)を巣箱に付けて探索蜂の飛来を待つのですが
去年は3つの群れを捕獲しましたからまぁまぁのものです、キンリョウヘンというランの花を使えば
かなりの確立で捕獲できるということはわかっていますが、分封の時期にあわせて花を咲かせるのは
とても難しいんですよって・・使ったことのある人は皆そういうからそんな面倒なものは使わず、
もっぱら分封したあと真ん丸く蜂球になってる状態を(友達がたくさん居ないと連絡くれない)捕獲していたが
去年からは誘引剤を使うので蜂のほうから寄ってくるのでお家で待っているだけ。
蜂を飼うって本当は結構面倒なのです、面白そうだ美味しそうだと聞いてはじめる人もほとんど1年で
あきらめます、すこし蜜がとれればいいと思っていても気になって蜂のいる巣箱をいじくりまわすと
逃亡しますから、ある日あれーなんで居なくなったのかなぁで無駄骨をおることになるのです。
あんまり刺さないっていうけど毎回刺される、けっこう腫れるしかゆくて大変、それでもやめるのです。
オイラの場合、ひとつの巣箱から一回蜜を採蜜している、無理に採ると逃亡しますからね、
秋になるとスズメバチがミツバチの巣箱の周りにやってきます、トラップを仕掛けますし、網で捕まえて殺しますが
ずーっと監視していられないし、巣箱の中に侵入されると最後にはいやがって逃げます、
この逃げた蜂もどこかで生き残るようで春になるともとの巣へ帰ってきます、いやそんなはずないと言う人も
いるかもしれませんが、我が家の場合は帰ってくるのです。
いつも最盛期には4つも5つも巣箱がふえますが、冬になると1つだったりまったく無くなったり、毎年こんな調子。
それでも去年採った蜜は残っています、毎朝ではないけど家内とふたりで1年食べるだけは採れますからね、
面倒だけど今年もミツバチさんにお世話になるのです。
メスレーの花も咲きました、いよいよ春本番ですよ。