しとしとやまぬ細かい雨に
今日は大丈夫かなと不安になる。
でも余計な心配はそこそこに、
回復傾向の天気予報にすがって
夜明け前、別子へ向けて走り出した。
大永山トンネルを抜けて、
久しぶりに別子山へやってきた。
弟地集落の見覚えある建物や景色が懐かしかった。
床鍋に着いたたころには雨もだいたいおさまり
雨カッパなしで沢登りをスタートできた。
床鍋谷の水量は多かった。
もう泳いだり浸かったりは避けたい気温なので、
どんな感じの遡行になるか、それはそれで楽しみ。
高捲きをうまく混ぜながら進む。
ヌメリがなく足がきまって楽しい。
送電線をくぐると四又の滝。
ナメ滝も多い
赤い大滝、上下2段。
上の段25mは水流が多くて、横壁を攀じる
その上にも開放的なナメがあった。
登山道が谷を横切るところで遡行は切り上げる。
かじかむ手と冷えた体を
熱いカップ麺とコーヒーで回復させてから
山を下った。
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