たとえば、
いきなりドカッドカッと雪が降りつもったとき、
「いざ鎌倉」なのに、
準備万端とはいえず慌てふためくのは、
絶対に避けたいところである。
だからそろそろ冬の支度に手をつけておきたい。
ドカッドカッに願いを込めて ........
まずは大モノから手掛けることにした。
アトミックの'21-22モデル 山用板 バックランド 100 に、
テックビンディング G3 ION 12 を取付ける。
このバックランドは昨シーズンモデルで、
ゲレンデ滑走一日だけ、という触れ込みに飛びついた。
まこと滑走面、トップシート共にほぼ無傷(ビンディング穴を除き)で
まるで新古車のようなコンディションだった。
G3 アイオンは一昨年に頂戴したもの、同じく使用感のうすい美品。
これまでずっと使わずに取り置いてた。
、という美男美女をカップルにして
’22-23シーズンの主力機を完成させる、
冬支度その1。
まずG3 アイオンのテンプレートを印刷して、
カット&貼り合わせ。
次は、木片を板にみたて一度予行演習。
アイオンをいきなりバックランドに取り付けない。
面倒でもそうすれば、致命的なミスは回避できるだろう...
正しい位置にセットできたかチェック。
手順や手つきもちょっと洗練させて、
本番にむかうのが精神衛生上よろしい。
で、いざ本番。
そくったらイカン一発2本勝負。
まず以前のビンディング穴を埋めてから、テンプレートを張り付ける。
差し金などをつかって、縦・横・センター位置を念入りにチェック。
埋めた穴との位置関係で10mm少々セットバックした。
作業は1本の板を通しでするか、
それとも工程ごとに2本を交互にするか、
と迷ったが通しですることにした。
板厚を考慮して、6㎜前後の下穴をあける。
長すぎるビスは先端を事前にカット。
トーピースを仮置きして、誤ってないことを確認。
最後に穴へボンドを入れてアイオンを装着。
タイヤのホイールナット締めの要領で
ビスを数回に分けて均等にねじ込む。
縦、横、ブーツセンターを再度確認して出来上がった。
余談だが、昨シーズンまで使っていたシールが、
この板にそのまま使いまわせるのがうれしいところ。
遅くとも正月には山デビューの予定。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます