
上野管楽器製作所の上野都喜雄(うえの・ときお)さん=(05年11月2日死去) は
死ぬまで「世界一」のトランペット作りにこだわった。祖父為吉さんが創業して以来、113年。日本で最も歴史がある管楽器のメーカーで、最盛期には約20人の従業員がいた。上野さんは生まれ育った大阪でこつこつとトランペットを作っては世に送り続けた。(毎日新聞 2006年2月1日 東京朝刊より)
そんな、Made In Japanの上野管楽器製作所のハンドメイド「カンタービレ ポケット・トランペット」があたしの手元に来た。
久しぶりに、リペアマン・T君から連絡があった。
「カンタービレ」ありますよ。
何だって?
「カンタービレ」って あの「カンタービレ」?
唯一の国産ポケット・トランペットで、かつてニニ・ロッソが第一号機を使用して、一躍有名になったあの名器?
どうせ、ボロボロの廃棄寸前なんだろね。。
半信半疑で覗きにいく。
彼の手に下げられたボッロボロのケース。ほれ見ろ。
錆び付いたケースのストッパーを外して、中から出て来た楽器は
ラッカーのはげ落ちた、無惨な姿をしたそれとは全く違う、
腐食など見当たらない、見事に輝いたものだった。
輝くもなにも、ゴールド・プレートがかけられ、しかもオリジナルだろうということだ。
こんな楽器があったのね。
マウスピースを差し込み、早速、吹いてみると
ライトウエイトの、柔らかい、しっとりとしたサウンドで、他のポケット・トランペットと一線をひく。
ヴァルブ内を見てみると、そこには職人の手が入った跡がしっかりわかる。
ハンドメイドのため、生産台数は3,000台と言われてるが、もっと少ないんじゃないかしら。
本日、大安。
多少の凹みを修正してもらい、ピカピカに磨き上がってぱつらのもとへ。
この楽器があたしの手元に来るのには、いろいろな人が協力してくれた。
感謝、感謝です。
さあ、しっかり吹きこんで、ぱつらのサウンドになってもらいましょう!
デビューはいつになるだろう。
死ぬまで「世界一」のトランペット作りにこだわった。祖父為吉さんが創業して以来、113年。日本で最も歴史がある管楽器のメーカーで、最盛期には約20人の従業員がいた。上野さんは生まれ育った大阪でこつこつとトランペットを作っては世に送り続けた。(毎日新聞 2006年2月1日 東京朝刊より)
そんな、Made In Japanの上野管楽器製作所のハンドメイド「カンタービレ ポケット・トランペット」があたしの手元に来た。
久しぶりに、リペアマン・T君から連絡があった。
「カンタービレ」ありますよ。
何だって?
「カンタービレ」って あの「カンタービレ」?
唯一の国産ポケット・トランペットで、かつてニニ・ロッソが第一号機を使用して、一躍有名になったあの名器?
どうせ、ボロボロの廃棄寸前なんだろね。。
半信半疑で覗きにいく。
彼の手に下げられたボッロボロのケース。ほれ見ろ。
錆び付いたケースのストッパーを外して、中から出て来た楽器は
ラッカーのはげ落ちた、無惨な姿をしたそれとは全く違う、
腐食など見当たらない、見事に輝いたものだった。
輝くもなにも、ゴールド・プレートがかけられ、しかもオリジナルだろうということだ。
こんな楽器があったのね。
マウスピースを差し込み、早速、吹いてみると
ライトウエイトの、柔らかい、しっとりとしたサウンドで、他のポケット・トランペットと一線をひく。
ヴァルブ内を見てみると、そこには職人の手が入った跡がしっかりわかる。
ハンドメイドのため、生産台数は3,000台と言われてるが、もっと少ないんじゃないかしら。
本日、大安。
多少の凹みを修正してもらい、ピカピカに磨き上がってぱつらのもとへ。
この楽器があたしの手元に来るのには、いろいろな人が協力してくれた。
感謝、感謝です。
さあ、しっかり吹きこんで、ぱつらのサウンドになってもらいましょう!
デビューはいつになるだろう。
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