
何人かの方にはお知らせしたが、先月ホームページをようやく開設♪
これで、やっとコーチとしての看板を上げたような気分になっている。
ついで、半年くらい暖めてきた経営者インタビューのメルマガ化。
まぐまぐにも登録したが、独自配信も開始した。
登録/解除ページも完成していよいよって感じ
昨日第一回目を発行したら、古いクライアントさんから、引き続き読ませていただきます!と嬉しいメールもいただいて、ありがたくて嬉しくて、ほろっと来そうだった
文章はあまり得意じゃないけど、書いていくうちにだんだんコツも覚えて、読みやすい文章になっていければいいなと思っている。
世の中にはほんと、魅力的な人が多いのだ。
メルマガではそんな人を紹介していきたい。
よかったら登録してね。
登録ページ
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ホームページ
http://kao-space.com/
メルマガはこんな感じ↓↓
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■KAOコーチの「経営者に聞く」~人生って素晴らしい~■Vol.1
メルマガ発行お知らせ号
2009.05.2
コーチで社会保険労務士の川添香が聞く経営者の歩み。
経営、生き方のヒントが満載です。
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お世話になっております。
「KAO Coaching Space」川添香です。
ゴールデンウィークもすでに後半。皆様はどんな休日を過ごされていますか?
さて、私は4月に念願のホームページをいよいよ立ち上げ、新たな気持でコー
チングという仕事に臨んでおります。
♪ホームページはこちらです♪
「KAO Coaching Space」
http://kao-space.com/
コーチとして活動を始めてから数年が経ちますが、この仕事の醍醐味はク
ライアントさんの人生に触れさせていただけることだと実感しています。
いつも心に残るのはその方の人生の素晴らしさです。
地球上に64億人いるとするなら、64億の喜びがあり、悲しみがあり、輝き
があり誰一人として同じ人生を歩んでいないことに驚きと尊敬の念を感じ
ます。
大きな歴史上の人物でなくても、心を揺さぶられる人生がそこにはあります。
そんな人生をご紹介したくて、このたび社長インタビュー『KAOコーチの経
営者に聞く』の連載を始めました。
そこには経営、生き方のヒントが宝物のように見え隠れします。
みなさまの毎日に「ヒント」や「気づき」になるものがあることを願いつつ、
このメールをお送りしています。
お楽しみいただけたら幸いです。
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このメールは、今までご縁をいただいた方や名刺交換をさせていただいた方
にお送りしております。
<%名前(姓)%>さまが今後メールをご希望にならない場合は、下記アドレスにて
簡単に配信が解除できます。
●配信解除
http://kao-space.com/?page_id=431
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●「KAOコーチの経営者に聞く」●
バックナンバーがホームページにてごらんになれます。
http://kao-space.com/
Vol.1 小河原社会保険労務士事務所代表 小河原裕雅(おがわらゆうが)さん
「ウチは金に困ってねぇんだよ!」助成金の説明に飛び込みで入った会社
さんでいきなりこう言われたときには本当にショックでした。でも今では
本当にいい経験だったと思えるんです。
Vol.2 株式会社 ケーイーコーポレーション
取締役社長 梶本丈喜(かじもとたけき)さん
MBAまで取ったのにスタートは油まみれの現場から。あの頃は本当にプ
ライドが高かったのだと思います。鼻っ柱をへし折られへし折られ、今の
自分があるんですよ。
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★ 目 次 ★
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●KAOコーチの経営者に聞くVol.3●
株式会社オーワークス 折田清一さん その1
▼インタビュー目次
▽設計から施工まで
~限られた条件の中で最高のものをつくるのがオーワークスです~
考え抜いて苦心してつくった家をお客様に手渡すときは娘を嫁に出す
気分。
それは最高に嬉しくて最高に寂しい瞬間なんです。
▽さらに折田専務の思いは深く ~理想は自然に溶け込んだ家~
家の中にいながら自然の中にいるような感じを味わえる。何の制限も
なく家を作るとしたらそんな家を建てたいですねぇ・・
●KAOコーチのちょっとひとこと●
▽システムシンキングとプロセスワークファシリテーションの勉強を始
めました。
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●KAOコーチの経営者に聞くVol.3●
株式会社オーワークス 折田清一さん その1
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今回は目黒区碑文谷公園の近く静かな住宅街の一角にある(株)オーワークス
さんに伺いました。専務の折田清一さんが素敵な笑顔で出迎えてくれました。
建築に対して深い思いを持っていらっしゃる方です。今回は余すところなく、
その思いを語っていただきました。折田さんの建てた家に住む方、お店で働
く方は毎日笑顔なんだろうなあなんて想像をしながら興味深く聞くことがで
きました。
建築にはド素人の私。丁寧に説明していただきちょっぴり知識がついたかな
あなんて思っています。
オーワークスさんの魅力を感じていただけたら幸いです。
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■株式会社オーワークス 専務取締役 折田清一さん
★会社所在地 東京都目黒区碑文谷 6-4-7
ホームページ
http://www.o-works.com/home2.html
★折田清一さん プロフィール★
昭和44年 東京都目黒区生まれ
平成4年 日本大学経済学部卒業
平成6年 工学院大学専門学校建築科研究科卒業
平成6年 りんかい建設(株)入社
平成10年 (有)折田工業(現(株)オーワークス)入社
<保有資格> 一級建築士
◆設計から施工まで◆
~限られた条件の中で最高のものをつくるのがオーワークスの仕事です~
KAO(以下K):御社のホームページを見させていただきました。個性的
で素敵なおうちの写真がたくさん載っていますね。
折田:ありがとうございます。うちの特色ですが、設計会社と施工会社が
ドッキングしたような形でやっています。お客様とともに作ってい
くというのをとても大切にしているんですよ。ですから設計段階か
ら丁寧にヒアリングをしお客様の要望に合わせて私どものほうから
提案させていただくという形を取っています。お客様との話し合い
の中で、こんな風にしたら機能的だとか、住み心地が良いのではな
いかとか、ソフト面の機能を考えて、しかもデザインもよくという
バランスを取りながら形を決めていきます。ですから、一軒一軒全
部違うと思います。
K :一つひとつ顔が違うという印象がありますね。お客様第一に考えら
れているようですね。
折田:実はお客様と話をしていくうちにクリアしなければならない課題が
たくさん出てきます。たとえば、法などの制約で、当たり前にやっ
てしまうとお客様の要望が叶えられなくなってしまう、というような。
でも、家を建てるというのはお客様の夢を叶えるということでもあり
ますから、一概に「制約があるからこれだけのものしかつくれない」
というのは私のポリシーではないんです。制約があってもそこにある
ものを最大限に活かしてお客様の要望にお応えするというのが私ども
の仕事だと自負しています。
折田:以前、斜線制限の厳しい狭小地に3階建ての二世帯住宅を建てたケー
スがあり、そのケースでは、「北側斜線」をどう克服するかが課題で
した。隣接する家に入る日光が妨げられないようにするための法律を
一般的にそう呼んでいるんですが、そうなると高さも規制されるし、
屋根を斜線にしなければならないので、3階部分のスペースはかなり
狭くなってしまうんです。そこで、一階部分を地表より少し下げて全
体的に高さを有効に使えるような工夫をしました。それでも階段部分
の天井に頭が当たってしまうという問題が残るので、さらにその部分
をトップライトという形をとったんですね。そうすることによって
20cmほど空間をつくることができました。これがひらめいたときは本
当にやった!と思いました。しかも一階部分にはご両親が住まれる
ということでしたので、一階が地表より下がって見えないように配慮
したりと、かなり苦心しました。
折田:それから光、風といった自然をどう取り入れるかというのはとても大
事ですね。先日完成した例ですが、お客様がリビングの外にテラスが
あるような感じで日をさんさんと入れて欲しいと要望されていました。
光の入れ方はかなり考えるんです。光をじかに感じるというよりも空
間にどう光が入ってくるかが大事なんです。空間と光のバランスです
ね。先日の例では、ガーデンテラスとリビングとの関係を考慮しなが
らどう開口部を取るかが課題でした。出来るだけ大きく開口部を取り
たいと思ったんです。その結果、光がさんさんと入るリビングができ
て、体調を崩して以来冬場はいつも上着を手放さないでいられないく
らい寒さに弱かったご主人に、今は冬でも暖かくてシャツ一枚でいい
と喜んでいただきました。そういう意味ではお客さまは光の恩恵を十
分に得られたのではないかと思いますね。
K :折田さんのポリシーがそのまま出ているお話だと思います。折田さん
はお客様とのコミュニケーションをとても大事にされていますね。
折田:それは非常に大事だと思います。伝えているつもりが伝わってなかっ
たりすることもよく経験しますので。たとえば、お客様が二つの要望
を出してきたとしますね。こちらを取ればあちらが立たずのような事
もよくある事なんです。
そういう場合、最初にこちらと決めて工事に取り掛かかるのですが、
いざ着工となったときに「やっぱりあれも取り入れて欲しい」とお客
さまから再び要望が出され、それではもう一度考えましょうと振出し
に戻るということもよく起こることなんですよ。そういったことを極
力無くすためにもお客様との打ち合わせは綿密に行っています。完成
に至るまでにはかなりの回数をこなしますね。
K :は~、技術だけ優れていればいいというお仕事ではないのですね。
苦労される分、喜びも大きいのではないでしょうか。折田さんがお仕
事をされていて一番の喜びとは何でしょうか。
折田:そうですね。一番の喜びのときというのは、完成してお客様にお引渡
しする直前でしょうか。新築の場合は何もないゼロから形を作ってい
きますから、その過程では本当にいろいろあります。今も言ったよう
に、ヒアリング段階からお客様とのコミュニケーションの難しさもあ
りますし、設計段階では、お客様の要望をどう叶えるか法律的、技術
的に難しい課題が出てきます。どうやって自分たちなりの答えを出し
ていくかというのはかなり苦しむところなんです。
そして実際の工事に入ると、今度は現場担当者とか職人さんたちとも
っといいものにするためにアイデアを出し合ったり、考え込んだりと
一緒にかなり苦労しながらやっていくんですよね。もちろんそれは裏
返せば充実した楽しい時間でもあるということですが・・・(笑)。
折田:そうやって苦労して作り上げた瞬間は本当に喜びを感じます。でも次
の瞬間に別れが待っているわけで・・・。引き渡しの時には本当に寂
しくなるんです。何ヶ月も時間をかけて家と関わってきていますから
ね。やっぱりすごい愛着が生まれていますよね。現場工事中は自分の
もののような感覚で自由に出入りして、気持をこめて、手をかけて作っ
ていたのが、引き渡した瞬間にそれはもうお客様のもので、作り手と
いえど、自由にはいじれなくなってしまいますからね・・・。
そうは言っても、実は一年後とかしばらく経って訪問したときにもっ
と嬉しいと感じることがあるんです。お客様がその家で快適に暮らし
て本当に嬉しそうにしてらっしゃる姿を見たり、使い勝手がよくてと
か、建ててよかったと実際におっしゃっていただいたとき・・・報わ
れた気分になりますね。最高です。
K :娘を嫁に出すみたいな感覚ですね。嫁ぎ先での娘の幸せな姿を見て目
を細めているお父さんのようですよ(笑)。いろいろな感情を伴いなが
ら家が出来ていくように思います。家一つひとつにいろんなストーリー
がありそうですね。
折田:そうそう、そこには相当いろんな感情が入り込んでいますよ。
K :先ほどからお聞きしていると折田さんの強みは型どおりでない柔軟な
発想力だと思いました。不可能を可能にしていくような力があるよう
にお見受けしましたが・・・
<続きはホームページで>
http://kao-space.com/
★次号では折田専務が「設計から施工まで」の考えを持つようになった背景が明
らかにされます。そこには折田さんの深い葛藤を超えた背景が・・・
次号もどうぞお楽しみに。
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●KAOコーチのちょっとひとこと●
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今年に入ってから、システムシンキング、プロセスワークファシリテーション
の勉強を始めました。
システムシンキングはピーター・センゲの提唱する「学習する組織」の柱とな
る思考の仕方です。
今起こっている出来事はすべてシステムの作用によるもの。原因となるシステ
ムが複雑に絡み合い、現事象が起きているという考え方です。何かを変えたけ
れば、このシステムのある部分、レバレッジポイントを見つけてそこに働きか
けることで変化を起こすことができると考えます。
プロセスワークも、人と人の関係性における複雑なものを体とのつながりにお
いて解明していくというもの。
どちらにも共通するものは「大局観」から物事を見るということ。
一歩ひいたところから見ることが問題の解決を図る糸口となります。
今後少しずつ情報をご提供したいと思っています。
どうぞお楽しみに。
最後までお付き合いくださってありがとうございます。
感想などございましたら、kao-space@rv.sunnyday.jp までお気軽にご連絡く
ださい。
なお、このメールは転送大歓迎です。
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★ ☆ ★ 発 行 人 ★ ☆ ★
♪あなたの可能性を最大限に引き出すコーチ♪
KAO Coaching Space 川添 香
米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ
(Certified Professional Co-Active Coach)
社会保険労務士
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E-mail kao-space@rv.sunnyday.jp
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