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kaokaoつれづれ日記

コーチングの紹介とコーチング的な日々をつづる

幸せを数えたら

2009-05-24 02:07:18 | コーチングって何?
古い友人からTEL。

相当酔っ払ってて、ぼやきともグチともいえない感じ。

(酔っ払いオヤジだな、まったく・・(苦笑)

と思いつつ、根がいいやつなので付き合う。

「おれさぁ~、ホントはさぁ~、子ども2,3人つくってさぁ~、母ちゃんと暮らしてみたかったんだよぉ~」

彼はバツイチ。

寂しさがふつふつと伝わってくる。

しばらく寺泊まで出かけてキトキトを食べた話や、今の彼女の話なんかを聞く。

ひとしきり続いた後、

「ねぇ、子どもがいる幸せがあるとしたらさ、子どもがいない幸せもあるよね。」と私。

ちょっと視点が変わったらしく、

「そうだなぁ・・・」と幸せな点をあげはじめる。

うん。そう、幸せは自分の中にあるんだ。

隣の芝生に、自分の庭の青さはない。

彼に問いかけながら、自分でも答えを出している。

酔っ払いは名コーチだ。



突然、ばんばひろふみの「SACHIKO」が頭の中に流れる


   しあ~わせをかぞ~えたら 片手にさえ余る
   ふし~あわせ数えたら 両手でも足りない


意識の転換。

しあ~わせをかぞ~えたら 両手でも足りない♪




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貧窮問答歌のヒント

2009-05-23 00:39:34 | コーチングって何?
時間があったので、立ち寄った本屋さんで手にした「地図で理解する万葉集」(題名の記憶はあやふや)

あのおおらかな世界が私は好き。

ぱらぱらっとめくって、「貧窮問答歌」に目が留まる。

「鼻びしびし」って表現に、古典の時間、みんなで笑ったっけ。
しばらくクラスの流行語になった。

この詩がずっと心の奥に引っかかっていたことに気づく。

ふと、仮説が出る。

あのとき、みんなで笑ったが、私はクラスメートとは違うものをこの詩から受け取ってるんじゃなかろうか。


貧しいことへの怒りとか、生きていくことのへのつらさとか、何世紀も前の、あ
る種恨みともいえるような思いが私の中にもある。

私自身、どん底の貧しさとか、生命を脅かされるようなこととか、経験は皆無な
のにも関わらず、なぜかそこに共鳴するものがある。

昨夜のSTARクラブで、私は貧しくて教育を受けられなかったもののゴーストのロールをとってみた。

ほとんど、関心を寄せられないまま、ぐるぐる外側を回っているときの無力感。

あのとき、私の中に何かが起こっていたんだと、今気づく。

声なき声は私に何を訴えているのだろう。






「貧窮問答歌」を検索していたらこんなサイトが。

ちなみにこのサイトの名前は「教育の崩壊」
昨日のSTARクラブのワールドワークのテーマは「日本の教育」だから、
ある意味シンクロでなんだか空恐ろしい。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/5151/link_2111.html

   この時代一般の農民が、豊かなことなど普通は考えられないことであって、
  それを言い出せば、貴族以外のすべての人間たちの生活の悲惨さを言わねば
  ならなくなる。

   問題の本質はそういうところにはないのであって、貴族社会の中に生きる
  人々の中にも、自分たちが支配する農民たちの生活の貧しさに心を砕くもの
  が居たということの方が、重要なのではないかと思う。その貧しさを一人の
  貴族がいたわりの目で見ているということが大事なのだと思う。
   そしてそれは単に山上憶良だけに限られるものではなく、上にあげた持統
  天皇の御製歌にも見られるように、多くの貴族たちの共通した農民観だった
  のではないかと思うのである。

この解説を読んで救われた気分になっている。

おこがましい話だが、そう思うと、憶良という人の心情が私とよく被るのだ。

彼のもうひとつの有名な詩。私も本当にそう思う。

「しろがねも くがねも玉も 何せむに まされる宝 子にしかめやも」





デロリマンのヒントは「貧窮問答歌」の中にあるのかもしれない。






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自覚的に生きる

2009-05-22 00:06:34 | コーチングって何?
このところ、メッセージのように受け取っているのがコレ。

そもそも、今学び中のものがそれに全部関連しているからのことなんだけど。

4/9のシャンタジ&Danna♪のコラボセミナー「スピリチュアルとビジネスの世界をつなぐ」(だったけ?)で、
シャンタジが言っていた Consious Livingから始まっている。

欲は一瞬で倍増するが、モノはゆっくりにしか増えない。
(欲はモノの17倍で増える法則!)

Consious Living でいたら、それ(モノ)がなくても大丈夫になる。
歩く瞑想で、Consious でいることを体験する。


それから、ずっとはまっているセドナメソッド。
感情の下には欲求が隠れている。
セドナメソッドの問いは、どんな感情があるのか、
どんな欲求があるのか自然に探れるシステムになっている。
手放しの法則というが、ほとんどは気くための質問だ。
手放すためにはそれを認識しなければならない。


極めつけは、プロセスワーク。
コミュニティファシリテーター養成講座での、個人セッション。
こんなにも無自覚にしてきたものがあったのかと、頭がくらくらしている。

私が嫌う、ヘドロみたいに気持ち悪くて悪臭を放っているもの。
名づけて「デロリマン」

ファシリテーターのノリさんは、それになりきってみて、という。
げげげ・・・それは私ではありません。

どうにかなりきって、言葉を発してみると、そんなに悪いやつじゃない。
でも、醜い・・臭い、いやだ・・

ノリさんが言うには、それはカオさんの生き切れていない何かかもね。
自覚して生き切ることをしてみると、何かが起こるかも。

そうかそうか、生き切っていないやつが時々悪さをしに表面に出で来るのか。
私が自覚しないままに、そいつは自己主張しているのか。

でも、それを生き切った時、何かが手に入りそうな気もする。

微細な感覚を頼りに今日も「デロリマン」を生きてみるのだ。

微細な感覚は逃げやすくて、頼りない。

今日もわけわからなくてごめんなさい。


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世界をどう見ているか

2009-05-21 00:10:02 | コーチングって何?
「宇宙をどう味方につけるか」のちょっと続編。


今までの人生を振り返ってみると、かなり「世界は怖いもの」と見て、生きてきている。

これは最近自覚したこと。

 誰も助けてくれないし、誰も私を知ろうとしないし、誰もが私を傷つけるし。

 だからがんばらなくちゃ、だからしっかりしなくちゃ、だから守らなくちゃ。

 一人でも生きていけるようにならなくちゃ。

意識上には上がっていなかったけど、そんなタネが心に潜んでいる。

さらに、さまざまな感情の下には欲求が潜む。

 制御したい/されたい 愛されたい/愛したい 人と違いたい/同じになりたい


この状態は、生きるのはかなりシンドイね。

「世界は怖いもの」だから、自分をさらけ出すのが非常に怖かった。

関係性をもつのに、選んで選んで慎重になりすぎる。
心の奥底では開いていず、決して他人を許さない・・・うわぉ!

起きてくることはそんな思いを強化することばかり。

あたりまえ。そこに意識があるんだものねえ・・・

わかってみればなんてことはない。


いろんな感情に気づいて、手放して、欲求に気づいて、手放したら、ラクになった。

私に気づいてもらうことに、ハードルが低くなった。
人と関係を持つことが喜びに変わっていく。


「世界は私の味方」

世界を信頼することで、起こることが変わってくるんだろう。


青葉マークをつけて、生きてみる。

ふふ、楽しみ。


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「企業の望む人材」と家庭教育とちょっぴり自慢

2009-05-19 01:22:29 | コーチングって何?
メルマガvol2配信。嬉しいことにお二人から返信をいただいた。

聞くのは得意だが、録音を起こして記事にするのはズブの素人。
悪戦苦闘している。

今回のインタビュイー折田さんがお知り合いだったとかで驚きのメールを下さったのだ。
前回のメルマガも送ってくださいと言っていただき、苦労が報われた気がしている。
お一人でも読んでくださっているのは力になる。

さて、今日のタイトル、企業の望む人材。
昨年から㈱アメニモで研修のリーダーに登録させてもらっているのだが、
今日はそこで発行している「じぶんの脚本」という雑誌の取材に同行させてもらった。
人事部の方々にお会いして、望む人材について語ってもらうと言う趣旨。

今日は2社うかがわせていただいたのだが、ニュアンスは少し違うものの、
2社とも家庭教育の大切さをおっしゃるのだ。

課題発見・解決能力、協力・協調していく能力、自主・自立の精神、
問題にぶつかっても逃げずに対話していく能力、対人関係能力、ヒューマンスキル。

それには子どもの頃から、どんな風にどれだけの機会、
人に関わったかで決まってくるのだと言う。
そういうチャンスをあたえること、子どもの意思で選ぶことを基本とすること。
そういうのが大事だと。



うちの3人の子達を振り返ってみる。

長女は子どもを育てながら、フリーランスでイラストを描いている。

次女はトリマーを経験後、今はOLを選んでいる。

二人とも進路に関しては、私が関わる必要がなかった。
はっきり自分がやりたいことが見えていた。

次女は結局トリマーの道は断念したが、
専門学校に入学してしばらく経ったころ、私に言ってくれた言葉が強烈に印象に残っている。

「お母さん、私に投資したのは失敗じゃないよ。一生のうちで、
一番勉強が楽しいし、一番勉強してるから」

あんまりいい言い方じゃないけど、「もとがとれた」、そう思った。

トリマーをやめた理由はいろいろあるけれど、
一番はトリマーって言う仕事を嫌いになりたくないからだそうだ。

言葉にたがわず、あいかわらず、知人のワンちゃんたちのお世話を
折を見ては嬉しそうに続けている。

一生のうちで好きなことをとことんやれる経験。やりきった経験。
何事にも変えがたい宝だと思う。

娘がそれを手に入れていることが私には無性に嬉しいのだ。
たぶん、それだけで十分にやっていけそうな気がする。

OLをしながら次にやりたいことが、そろそろ出て来たようなので
楽しみにしているところでもある。

長男は高校3年生。
進路に悩む真っ最中。
この子は関心するのだが、コーチとしての母親の使い方をよく知っている。
たいしたアドバイスはしていないのに
(と言うよりできないのだ。上の子達はさっさと決めてしまったから)
ちょっと話して、「そうか、わかった、かあ、ありがとう!」とそんな調子。
まあ、と言ってもまたすぐに舞い戻ってきてはあれこれ悩むのだけど。

世間的に見れば不足だらけだし、とりわけ突出したものを持っているわけではないうちの子たちだけど、自分の人生は自分で選ぶことをちゃんと知っていると自負している。

私のちょっとしたおおっぴらな自慢。ふふふ




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私の中の抑圧されたものPART2

2009-05-17 10:18:06 | コーチングって何?
「そういう私を、私が、真っ先に許してあげよう」と書いてみて、

すでに許しちゃってる自分に気づいた。

私の暗い影の部分だけど、もう受け入れちゃっている。

そういう私も愛おしいと。


影は光の裏側。

影は光がなければ生まれないし、
影がなければ光であることがわからない。


「許しているのは見せかけ」

と古い自分がささやくけど、

本当は、すでに人を許せる私になっているのかもしれない



コミュファシ2日目。

いろいろ起こる。


今朝起きたときの強烈な自己嫌悪感とイライラ感と無力感。

感じたことを話してみる必要がありそう。

「許す私」で、気持を話す。

メタスキルはここか。

エネルギーいるな。

でもやってみる価値は十分すぎるほどだ。

何が起こってもね。



私の中の抑圧されたもの

2009-05-17 00:47:13 | コーチングって何?
けっこうあるなあ。

これまでの人生の中での役割。

子どもだから
むすめだから
女だから
妻だから
母だから

○○して当然。

当然じゃないよ。私のやっていること。



先日、言われてみて、そうだったのか!と気づいたことがあった。

「KAOちゃんだから許してくれるという思いがあったかもしれない」

いや、事実として何がどうと言うわけではなく、
ある身内のWSで話の焦点が私から隣に移ってしまったときのこと。
私としてはまだ完了しきっていないのに、するっと逃げられた感じだったのだ。

それを正直に場に出したところが上の答え。

そうか、顕在意識の上には上がっていないけれど、
私が他者の潜在意識に投げかけているのはそういうオーラなのかも知れない。


子どもの頃からの記憶をたどると、結構「ないがしろ」にされ感が強い。

大事にされてない。

私の中にずっとその思いがあった。

自分では「大事にして」と言い続けてきたのに誰も気づいてくれない。

私の重要さに誰も気づいてくれない。

私の満たされなさ感、抑圧感の源になっているものだ。

それは、もしかしたら私の特性から来るもの?

他者にそれで言いと思わせる何かがあるから?

原因は自分で作っていたのか・・・むむむ


許してそうで、許していないのが、実は私。

許してそうに見せかけているだけ。

そしてその分、自分の中に抑圧として溜め込んでしまう。

悪魔のサイクル。

だからね、爆発したら私は結構怖いのよ、みなさん
お気をつけあそばせ

  ふふふ




そういう私を、私が、真っ先に許してあげよう

そんな私に救われる人がいるかもしれないし、

第一、自分自身にこんなに愛される存在はないものね




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明日、あさってはコミュニティファシリテーター養成講座

2009-05-16 00:50:34 | コーチングって何?
ワールドワークで思い出した。
明日、明後日とWS。

プロセスワークを下敷きにしたファシリテーター養成講座。

講師のノリさんと私の夢。

ストリートファシリテーター。

西に、道端でケンカしているカップルがいたら、何気に関わり仲裁する。

東に、一方的に怒っているお母さんがいたら、そばに寄り添い、言葉をかける。

私はそんな存在になりたい・・いや、書いてみたらあんまりなりたくないかも(笑)

でも、寅さんみたいにおせっかいのようで、いるだけで何か解決してしまうような存在ってどこか憧れ・・・。

スキルをもったおせっかいおばさん。なりたいようななりたくないような。

あは、なんだか楽しい。


明日は、プロセスワークの個人セッションがある。2時間、対面で。

前回の電話個人セッションは1時間でもかなりきつかった。

イメージが見えまくりで、ひとつのストーリーが出来上がり、さらにセッションが終わった後もずっと続いて、続編までできちゃったのだ。

きついのも嫌いじゃない。

終わったあと、結構スッキリしてるから。

明日は何が起こるやら。


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宇宙を味方につけるってこんなことかなあ

2009-05-15 01:08:15 | コーチングって何?
一年ほど前からお付き合いさせていただいている女性社長さん。

今日は、ある団体で発表されると聞いて、参加させていただいた。

笑顔が素敵で、失礼ながらいつも可愛い人だなと思う。
とても気さくで、私を見つけると真っ先に声をかけてくださる。

彼女はリフォーム会社の社長さん。

気づいたら創業15年、クレームがゼロなのだそうだ。

気づいたらと言うのは、ある方に「御社は本当にクレームがないですね」と
言われたことがきっかけだからだそうな。
それまで、考えたこともなかったそうだ。

それで、今回、その理由を改めて考え出し今回の発表となったわけ。

彼女はリフォームの仕事が大好きでとにかく

「お客様に喜ばれれば嬉しい!!」の一心で仕事をしてきたそうだ。



仕事が好きなのはよくわかるけれど、それ以上に彼女のすごいのは
お客様とのコミュニケーション力。

「とにかくよく聞いて、言外の意味を聞き分け、しっかり把握して
プロとしての経験を加味して、提案する」



あとでお茶しながら打ち明け話をしてくださった。

「私ね、お客様に、Tさんは話をよく聞いてくれるけど、
あるとき豹変するよねって言われるの。
聞いて自分の方針が決まったらだーって話すから。
でもそうするとお客様はほとんど納得してくださるのよねえ。」

と、おかしそうに声を立てて笑う。

お客様の話をよく聞いた後は、できることとできないことを見極め、
プロの目から見た最善の提案をし、曲げない。

他にもたくさんクレームゼロの要因を教えてもらったけれど、

私的には、クレームをゼロにしようなんて気持はこれっぽちもなかったことが
一番の理由かなと思う。




『潜在意識は意識を向けたものを現実化する』



クレームに意識を向けなかったからこそのクレームゼロの達成。

「こんなご時勢だけどね、おかげさまでウチは余波を受けずに済んでるのよ」


ちなみに彼女は専業主婦子育て経験ののち、建設会社に入社。
15年前に念願のリフォーム設計・施工会社を設立したそうだ。
彼女自らが設計する。


好きなことに専念する。
ひたすら、お客様に喜ばれることに意識を向ける。
(マイナスに意識を向けない)


これが宇宙の法則、宇宙を味方につけるってことかなあ。


Tさん、教えてくれてありがとう



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感謝の無理強いは嫌い

2009-05-14 00:18:30 | コーチングって何?
ありがとうの法則、とか、宇宙に感謝の気持を投げる、とか嫌いだった。

ただ、言葉として発せられる「ありがとう」はだいきらい。

それだけ唱えて、しあわせになる、なんてどこかヘン。

だから、「ホオポノポノ」も頭ではわかるけど、

内心、人にあの4つの言葉を唱えられていたら、ぞっとする、と思っていた。

言葉だけの「ありがとう」は嫌い。

私はあまのじゃくだから、「ありがとう」って言ったほうがいいよといわれるほど、言えなくなる。


本当の心からのありがとうって、早々ないんじゃないのって思っていた。

いつも、ありがとうというたび、どこか心の奥がちくっとした。

今のは本物?

ちがうかも。

でも、感謝はしてるよね・・・

頭で、いっぱいいっぱい考えてた。


感情を解放して、心の泉に触れたときに、感謝ってこういうことかも、と素直に思えた。

自分が満ち足りていることに気づいているからこその感謝。

感謝しよう、ありがとうと言おうとことさら思わなくても、
言葉にならないものに満たされてくる。
自然に溢れる感謝がある。

欠乏欲求を満たしてくれたことに対しての感謝ではないもの。


でもまだ、気づかないふりをしておこう。

怖いから。

私はあまのじゃくだと思っていたほうが、まだ楽チンなのだ。



今、私の使う「ありがとう」はちょっと違うかも知れない。

ほんのちょっぴり、言霊が乗っかっている。

それから、満ち足りた人からのありがとうは大歓迎。

幸せな気持ちになれそう。

やっぱりあまのじゃくだな 



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