～＊夫婦岩（二見興玉神社）＊～

いらっしゃいませ～

yukinnkoママデス

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６月上旬　車を走らせた先は。。三重県伊勢市　伊勢神宮

神宮参拝の前に　身を清める「みそぎ」をする習わしが伝わる神社へ参拝する方が先、と聞いていましたので
伊勢のパワースポット　二見ヶ浦のシンボル夫婦岩のある　二見興玉神社へ行きました


まず　鳥居越しにお参りして。。









大小2つの岩がしめ縄で固く結ばれた　夫婦岩
沖合いに沈む猿田彦大神の霊石と、太陽を拝むための鳥居の役割を果たしています。

訪れた日は　あいにくの小雨模様　　　グレーな背景ですが、しっとりと濡れた岩も風情があっていいものです








夏至には、この夫婦岩の丁度真ん中から太陽がのぼり、
冬至の日には丁度真ん中から月がのぼる　神秘的な風景を観光パンフレットなどではよく目にしますよ









念願叶う満願蛙　手水舎には沢山のカエルの石像があります。
このカエルに水をかけると、願いが叶うと言われているそうです。
なぜカエル？それは、猿田彦大神の使いがカエルだと言われているからだそうです







手水舎以外にも沢山のカエルがいました　
「若がえる」「無事かえる」「失せ物がかえる」という縁起かつぎになっているんですね









拝殿




この輪を八の字にくぐると願いが叶うそうです




縁あって、家族になって、長い年月色々な出来事があったけれど　たくさんの人に支えられて　乗り越えて　今がある
固く結ばれた夫婦岩のように　これからも支え合って心穏やかに過ごしたい　と改めて思ったのでした　　　　
　
二人が睦まじくいるためには 愚かでいるほうがいい
　立派すぎないほうがいい
　立派すぎることは 長持ちしないことだと気付いているほうがいい

　完璧をめざさないほうがいい
　完璧なんて不自然なことだと うそぶいているほうがいい

　二人のうちどちらかが ふざけているほうがいい
　ずっこけているほうがいい

　互いに非難することがあっても
　非難できる資格が自分にあったかどうか
　あとで 疑わしくなるほうがいい

　正しいことを言うときは 少しひかえめにするほうがいい
　正しいことを言うときは 相手を傷つけやすいものだと 気付いているほうがいい

　立派でありたいとか 正しくありたいとかいう
　無理な緊張には 色目を使わず
　ゆったり　ゆたかに 光を浴びているほうがいい

　健康で　風に吹かれながら 生きていることのなつかしさに
　ふと　胸が熱くなる そんな日があってもいい

　そして なぜ胸が熱くなるのか
　黙っていても
　二人にはわかるのであってほしい
　
心に響く大好きな詩　祝婚歌　より抜粋　作者：吉野弘（１９２６年（大正１５年）生まれの山形県出身の詩人）

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