~*あしたも虹色*~

♪溢れる好奇心をカメラに詰め込んで・・・・EOSKISSX5・60D&EXILIMで撮った写真を添えて綴ってます♪

~* 秋彩(四国遍路・「郷照寺(仏光山 広徳院)」第78番札所)*~

2013-12-01 | 四国八十八箇所遍路道(逆打ち編
いらっしゃいませ~

yukinnkoママデス

ご訪問、有難うございます



今日から12月師走ですヨ~ 
今年もあと何日~の、カウントダウンも現実のものとなってまいりました
今年最後の締めの月を、気も引き締めて。。(そうそう、去年みたいに怪我しないように。。


そんな12月最初の日は、四国遍路の続きデス
宇多津港を見下ろす高台にあり石垣を配した閑静な佇まいの「郷照寺」にやってまいりました

第78番札所 仏光山 広徳院 郷照寺(ぶっこうざん ごうしょうじ)(香川県綾歌郡宇多津町)

四国88ケ所中、唯一の時宗の札所で「厄除うたづ大師」として親しまれる
元々は行基開祖の真言宗だったが、天応元年(1288)遊行中の一遍上人が
三か月ほど逗留し、踊り念仏の道場として中興した法縁によると云う(四国遍路ガイドブックより) 

山 門






















奈良様式と言われる本堂 は優美な二層の屋根が特徴のようです










大師堂








本堂と大師堂の彫刻絵天井
こちらの天井絵は、すべて浮き彫り、極彩色の花絵柄で結構手の込んだものでした














大師堂手前の観音像のある地下におりますと、数万体の小さな金色の観音像を納めてある万体観音洞があります









庚申堂という小さなお堂があり、瓦の上に猿?。。。が、ちょっと気になった・・・
「庚申信仰という民間信仰を伝えるお堂で、諸病平癒に霊験のある6本の手を持つ「青面観音」と
「見ざる言わざる聞かざる」の三猿が祀られているとのこと。
人間の体の中にいる「三戸(さんし)」という霊物が庚申の夜、眠っている間に体から抜け出て、
天に昇って天帝にその人の罪状を告げるというので、人々は庚申の夜には庚申堂に集まり、眠らずに語り明かすという風習があったと云う。
「話しがあるのなら庚申の夜に聞こう」と云うのはここから出ているらしい(四国遍路ガイドブックより)」










他にも鴟尾や鬼瓦などでしょうか、装飾瓦が目につきました










前庭からは遥か瀬戸大橋の姿も一望できる見晴らしの良い郷照寺からお届けしました





今日も最後までお付き合い頂いて有難うございました

数あるブログの中から、御縁を頂いてブログを通して繋がって、いつも温かく見守って頂いて 感謝です