
先日、銀座マロニエ通りを歩いて中央通りに出たときの人出の多さから受けた衝撃、そんなことを
記事にしましたが、あの日から2週間以上過ぎました。
そして、3回目の緊急事態宣言下の日々になりました。
バラ園のサイトを確認してみると、まだはっきりと休園の告知を出している様子は見えません。
1年前とは、宣言の受け止め方が違ってきているのかもしれませんね。
私はおそらく、今年の春はバラ園へと足を向けることはないと思っています。
残念ですが、まずは我が身を守ることに専念するしかないと感じているからです。
そんなことを思っていたら、京成バラ園に1本だけ大きくそびえる赤花栃の樹を撮影したことを思い出しました。
バラ園散策を始めると、毎シーズンたくさんの薔薇たちの撮影をするので、ご紹介のタイミングを外してしまう
そういう画像もいろいろあるのです。
春薔薇の季節には栃の木の花も見頃を迎えているので、私には幸運なことだと思っています。
゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+ * 薔薇の園2021 * 2 * 赤花栃の木の花 * 京成バラ園 * +.。.:*・゜+.。.:*・゜
![]() | ![]() 見かけたことはありません。 いつも私が独占状態で眺めることができるのですよ。 ![]() |
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正確には、赤花栃の木はマロニエとは別物とも言われています。
「仲間」とは言えるのでしょうね。
日常生活の中では見かける機会がない赤花栃の木と出会うことができると、パリで暮らした遠い日々のことが
懐かしく浮かんできます。
5月には花盛りを迎えて、7月の革命記念日を境に一気に人々がバカンスへと旅立つ前にはすっかり花は散り
人々がパリの街に帰ってくる8月下旬には次々と大きな葉を落として秋の気配が漂います。
初めてマロニエの葉が落ちる音を聞いたときには、何事?と振り返るほどでした。
「パサリ」とはっきりを音が聞こえたことに驚いたことを今も覚えています。
1枚ずつはらはらと散るのではなく、八つ手のような状態で茎ごとばっさりと落ちてくるのです。
普段は、すっかり忘れたように暮らす日々なのですが、マロニエの花や葉は懐かしい日々がよみがえる
スイッチのようなものの1つなのかもしれません。
今日は薔薇の話題ではありませんが、京成バラ園で撮影をした花のご紹介なので、タイトルには
「薔薇の園」を使うことにしました。

新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...











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